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□「ホリエモン」登録“沈静”…商標申請したけどライブドア冷ややか [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1954551/detail?rd
「ホリエモン」登録“沈静”…商標申請したけどライブドア冷ややか
ライブドアの前社長・堀江貴文被告(33)=証券取引法違反の罪で起訴=のニックネームである「ホリエモン」が、同社が商標登録を特許庁に出願したまま、結論が出ていないことが12日、分かった。同社の広報は「出願が通っても、弊社で使用する予定はありません」と困惑しており、同社を含め5件の出願があった昨春から一転、保釈後は東京・六本木ヒルズの自宅マンションで“引きこもり生活”を続ける堀江被告同様、「ホリエモン」もすっかり影が薄くなってしまった形だ。
かつては激しい争奪戦が繰り広げられた「ホリエモン」の商標登録が、今ではすっかり忘れ去られている。
「ホリエモン」の商標については、昨年3月下旬、ライブドアとは全く別の会社がすでに「ホリエモン」の商標登録を出願していたため、堀江被告当人が商標を使用できなくなる可能性を回避するために特許庁に出願。その後も、全国区の知名度を誇る「ホリエモン」の商標をゲットしようと、同年5月までにひらがなの「ほりえもん」も含め、計5件の出願があった。
ライブドア以外の4件には、今年3月までに審査官から拒絶査定が下され、出願は却下。現在、「ホリエモン」の商標登録が認められる可能性があるのは、ライブドアの出願のみとなっている。だが、その間にライブドアと堀江被告を取り巻く周辺環境は一変。堀江被告はライブドアから追われ、「単なる一株主」(同社・平松社長)となってしまった。
「ホリエモン」の商標登録について、ライブドアの広報は「まだ、審査中のようです」と現状を説明。今後については「出願を取り下げる予定もありませんが、仮に通ったとしても、弊社では使用する予定はありません。いまさら取れても…」と困惑しきりだった。
プロ野球・阪神の21年ぶりの優勝に沸いた03年、「阪神優勝」のロゴが千葉県在住の男性によって商標登録され、球団との間で法廷闘争が繰り広げられるなど、商標をめぐるトラブルは絶えない。先日も、トリノ五輪フィギュアスケート女子金メダリスト、荒川静香さん(24)の得意技「イナバウアー」が、アサヒビールによって商標登録出願されていたことが明らかになったばかりだ。
それが、今や「ホリエモン」は中ぶらりん状態。ライブドアが大事な“商売道具”を取られまいと、大急ぎで“追っかけ出願”した1年前が懐かしい。
◆商標 商品またはサービスの取引において、他の商品などと区別するためにつけるマークのこと。通常、文字や図形などを組み合わせて作る。特許庁に出願し、登録されると10年間、指定した商品やサービスの分野で独占的に使える。他人がその商標に類似したものを使ったときは、侵害行為として差し止めや損害賠償を請求できる。
2006年05月13日08時15分
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