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□[USEN社長]ライブドアの完全子会社化を軸に検討|毎日新聞
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1874264/detail?rd
[USEN社長]ライブドアの完全子会社化を軸に検討
有線放送最大手、USENの宇野康秀社長は21日会見し、提携関係にあるライブドアとの経営統合を検討していることを初めて正式に表明した。株式交換による完全子会社化を軸に検討を進めている。両社の事業を融合させることで、現在は売上高が約1500億円のUSENを将来的には5000億円規模のIT(情報技術)企業グループに発展させる意欲を示した。
ただ、経営統合の時期については、「時期を区切っているわけではない」と言明を避けた。現在査定中のライブドアの資産を分析するとともに、当面は、両社の事業をどのように組み合わせれば利益拡大につながるかについて、検討を進める意向だ。
3月の業務提携発表以降両社は、約900万人の会員に無料動画配信サービス「GyaO(ギャオ)」を提供しているUSENのサイトと、500万人の会員がいるライブドアのポータルサイトの相互乗り入れや、顧客紹介による法人業務での連携などを進めてきた。
しかし、ライブドア証券をはじめとする金融事業の取り扱いなどは、まだ固まっておらず、統合の全体像を作るにはなお時間がかかりそうだ。
ライブドアの完全子会社化については、USENの財務内容や収益力の強化が前提となりそうだ。USENは光通信事業への設備投資などがかさみ、05年8月末時点で、1400億円近い有利子負債を抱えている。21日発表した06年8月連結決算予想では、売上高が当初見込みを100億円下回る1700億円にとどまるほか、経常利益も前期から8割以上減少し10億円に落ち込む見通しだ。
「ギャオ」の加入者数拡大に向けた設備投資や広告宣伝費がかさむ一方、収益源として期待した広告受注が想定通り取りきれていないことが主因。宇野社長はこの点について「900万人の会員を獲得し、ネット配信の市場で圧倒的ナンバーワンの地位にある。地域別や男女別の広告メニューを開発しており、今後は収益にも反映してくる」と先行きの自信を示した。
宇野社長が模索する株式交換によるライブドア吸収には、ライブドア側の株主の支持が不可欠で、ギャオをはじめとしたUSENの事業の成長ぶりも成否を左右しそうだ。【工藤昭久、森有正】
2006年04月21日21時32分
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http://www.asyura2.com/0601/hasan45/msg/1001.html
投稿者 white 日時 2006 年 4 月 21 日 23:24:18: QYBiAyr6jr5Ac
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