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(回答先: 追悼 『新じねん』 ブログさん 【ナイト トレイン 】 投稿者 愚民党 日時 2006 年 4 月 02 日 16:36:29)
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「新じねん」の管理者おーる氏が、去る21日にお亡くなりになったようだ。「きっこの日記」で知った。亡くなる数時間前の書き込みが残っている。ご冥福をお祈りいたします。
人は必ず死に直面する。逃れられることはできない。ただ、個人的には『死は自然な状態なのでは』と思う。むしろ、生きている方が不安定な状態であって、それは就寝前にいつも思う。眠りに入る時の心地よさは、例えば射精時の快感を遙かに上回る。また、起床時の不快さは、日常のどんなストレスよりも重い。『寝る』という『仮死状態』が自分にとって最も安定した心地よい自然な状態であるような気がする。つまり、『死』を礼賛するつもりはないが、必要以上に恐れたり、悲しんだりすることもないと思うのだ。望むならば『お疲れ様でした』と言われるような死を迎えたい。
巨悪に立ち向かう姿勢、日記上で闘い続けた実行力。リンクを辿ると日記は1997年3月まで遡ることができる。凄い。強烈である。壮絶である!管理者おーる氏とは全く面識がないが、こうして氏の訃報を書いているだけで気持ちが高ぶり涙が溢れそうになる。上で『死を悲しむことはない』と書いておきながら矛盾してしまっているが、『惜しい』、『無念』というのが今の偽らざる気持ちである。
まだいろいろ書きたいが、胸が痛くなってきたのでここまでとする。
「新じねん」
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