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March 31, 2006
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2006/03/post_ecce.html
偽メール事件で、ついに民主党が執行部辞任と永田議員の辞職をきめた。いくつか感想がある。
裏のとれない情報で追及したのは稚拙としていいようがないが、そもそも民主党は、自民党と政治路線で違いがない。だから、「改革」のスピードとかねスキャンダルとかでしか違いの出しようがない、そこに本質的問題がある。
ガセネタで攻勢をかける自民党であるが、「大量破壊兵器がある」「テロ組織と関連がある」というブッシュのガセネタにのって、一方的な虐殺であるイラク戦争を支持した責任はどうなったのか。こちらのほうがはるかに重い。どれだけの命が失われているか。ガセネタの提供者として、ブッシュを国会の懲罰委員会によんではどうか。
そのアメリカの基地再編強化の一環としての沖縄海兵隊の実戦部隊をのぞく機能の移転費用1兆2千億円のうち、9千億円をうけもつか、6千億円を引き受けるかが焦点のようにマスコミ言われている。外国軍の移転に金を出した国はない。政府も認めている。4月1日から、障害者が普通の生活を送るための支援を「益」として1割負担とする「自立支援」法が実施させる。関係する障害者600万、家族は2000万人、負担額は700億円。法的根拠のない米軍への「思いやり予算」2300億円―― 「大砲かバターか」は古くて新しい問題である。
こうした本質的な問題を隠した点でも「ガセネタ」事件の責任は大きい。
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