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(回答先: <記事紹介>「永田ガセメール本当の『作成者』」(『週刊文春』)【情報誌「ストレイ・ドッグ」】 投稿者 gataro 日時 2006 年 3 月 29 日 21:32:38)
『世に倦む日日』の「週刊文春の暴露 − 民主党は百万円払って偽メールを捏造させた」では、今週発売された週刊文春の意外な記事を紹介している。
週刊文春の今週号に偽メール事件に関する新事実が載っている。それは特に偽メールの作成者とされるライブドア関係の元社員についての情報で、一つはこの元社員が西澤孝から脅迫されてメール作成に及んだ事実と、もう一つはメール作成の協力費として西澤孝から十万円を受け取った事実である。これまで謎であったメール作成者と西澤孝との関係がわずかながら明らかにされた点で注目される。この情報を週刊文春の記者に提供したのは、記事中では「ある自民党議員」だが、事件報道の経緯を知るわれわれが読めば、この「自民党議員」は平沢勝栄以外に考えられない。平沢勝栄が、これまで隠してきた情報の一部を週刊誌にリークしたのである。平沢勝栄は、テレビで、メール作成者であるライブドア関係の元社員と西澤孝との間には「ドロドロした関係」があり、そして「現金が渡っている」と言っていたが、その内容が今回ようやく明らかにされたわけで、ドロドロした関係の中身とはメール作成者の不倫をネタにした脅迫だった。
私は日本の週刊誌が簡単に手に入らないので、ネットのニュースやブログを頼りにこういった二次情報を手にいれるしかなく、この記事の全文が読めないことが残念だが、これはかなり自民党よりの記事ではないか。
上にも書かれているとおり、この情報は自民党が提供した情報であり、西澤孝の証人喚問を前に民主党を陥れようという自民党の魂胆がみえみえだ。
まず、第一にそのメールを作成した元ライブドアの社員が、不倫の事実を西澤孝に掴まれたということだけで、このような犯罪に手を貸すだろうか。偽文書作成の罪は不倫の罪よりも重いし、もしばれた時のことを考えたら、刑務所行きは覚悟しなければならない。社長が逮捕されてその恐ろしさを知っている社員がそんなことをするだろうかというのが疑問である。
週刊文春の今回の記事では、偽メールは「メール作成者」ではなく西澤孝本人が自らの手で作成したことになっている。ライブドア関係の元社員は脅迫され買収されて情報提供の形で西澤孝に協力しただけで、実際のメール作成にはタッチしていないという事実説明になっている。
第二に、どうせ偽メールを作るんだったら、何もその元ライブドアの社員に10万も払わないだろう。偽メールだったら元ライブドアの社員から堀江のメールの特徴などを聞いて、西澤自信が自分で作成すれば、10万も払うことないからだ。その元社員だって、10万円くらいもらっただけでメール偽造に手を貸しただろうか。又、不倫をネタに脅迫だったら、10万払うこともないのではないか?不倫をネタに脅迫されて、10万もらうというのはどう考えてもおかしいと思う。
ここで考えられることは、やはりあのメールは本物だったから10万払ったということだ。それがばれたらまずいので、その元社員に頼まれて西澤が堀江の名前の前に@を入れたり、送信先と受信先のアドレスを一致させたりしたのではないか?
西澤孝に全ての責任を推し被せて、偽メール捏造の責任を「メール作成者」たるライブドア関係者から剥離させようとする政治的意図を強く感じ取る。すなわち、それこそ自民党側からの「メール作成者」への謝礼と支援の一部を成すものではないか。自民党はこうした周到な情報操作によって、武部勤二男と堀江貴文の関係を何も無かったかのように仕立て上げ、一切が西澤孝の妄想と暴走の所産であるように見せているが、この情報操作は逆に武部二男への疑惑を増す。
自民党はかなりこの元ライブドア社員をかばっているような印象を受けるが、やはり、この情報を提供した元社員は自民党に買収されのだろう。
明日の検証結果報告と四月四日に予定されている証人喚問からますます目が離せなくなった。
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-71.html#more
今回文春にこれをリークしたのはどう考えても平沢以外考えられない。
また永田と同じ時期に平沢が同じ内容のメールを持っていた整合性はどうなるのか?
そこのところがきちんと検証されていないのはどういう訳なのか?
これじゃ客観的に見ても不信感を持たざるを得ないだろう。
文春はとうとう飯島や世耕の軍門に下ったか?
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