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□永田議員「騙された。被害者だ」 36日間隠し続けた仲介者名 あっさり吐いた [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1800620/detail
永田議員「騙された。被害者だ」 36日間隠し続けた仲介者名 あっさり吐いた
偽の送金指示メール問題で、永田寿康議員(36=民主党の党員資格停止中)に対する与野党の質疑が24日、衆院懲罰委員会で行われた。これまで公表を拒み続けてきたメールを持ち込んだフリー記者の実名を永田氏はようやく「ニシザワタカシ(西沢孝)」と明かした。だが西沢氏は代理人を通じて「事実無根」と否定し続けているため同委理事会は質疑後、同氏を4月4日に証人喚問する方向で合意。政界を揺るがしてきた問題は新たな局面を迎えた。
“先手必勝”の腹づもりだったのか。
委員会の冒頭。身内の民主党・岩國哲人委員長から「仲介者の名前を明かす考えはありませんか」と促され、永田氏は「偽物の情報をつかまされた。情報源との間に友好的な信頼関係はないと判断しました」と前置き。一呼吸おいて「ニシザワタカシという方です」と言い切った。他議員の質疑の前に早々と氏名の公表に打って出た。
自民党・平沢勝栄衆院議員を筆頭に約1時間51分の質疑で、計57個の質問を浴びせられた永田氏。その口からは延々と「偽メール仲介者」への恨み節が続いた。
「永田の功績にしてほしい」という言葉を真に受け「全幅の信頼を置いた仲」などと男気たっぷりに西沢氏を持ち上げていた永田氏。だが、この日は一転「率直にだまされたと思っている。(私は)被害者だ」と、かつての“同志”を切って捨てた。
その後も「恥じ入るばかり」「功を焦った」とは述べたものの、「メール作成者はだれか」という肝心な質問に「いまだに分からない」と、真相解明に努力している様子は見えてこなかった。
西沢氏は代理人を通じ民主党など関係各所に「永田氏にメールを渡した事実はない」と主張しているが、永田氏は「情報仲介者が西沢氏ではないという主張は100%うそです。私の政治生命をかけて申し上げます」と大見えを切った。
一方「要求はなく、対価としての金銭のやり取りは一切無い」としてきた金銭授受についてもほころびが出てきた。永田氏のインタビュー記事が掲載された西沢氏の出版社の月刊誌を400冊購入、計42万円を支払っていたことが新たに発覚。永田氏は「(購入費は)本の対価であり、情報の見返りではない」と釈明した。また今年1月には西沢氏から東京・中目黒の焼き肉店で接待を受けたことも判明した。
メールを「渡した」「渡さない」の2人の主張は大きく異なる。質疑後に西沢氏の証人喚問を聞かれた永田氏は「真相解明につながることはやってほしい」と語った。懲罰委理事会は、西沢氏の証人喚問を4月4日に実施することを決定。依然、ナゾだらけのメール問題の着地点は、まだ見えない。
2006年03月25日08時15分
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