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□野田氏 「堀江メール」経緯説明 [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000008-san-pol
野田氏 「堀江メール」経緯説明
民主党の野田佳彦前国対委員長は十九日、千葉県内で講演し、メール問題の経緯を初めて明らかにした。要旨は次の通り。
◇
永田寿康衆院議員が二月八日か九日にメールの写しを「すごい情報が入りました。見てください」と持ってきた。「From(送信者)はライブドアの堀江貴文前社長だから消す必要はないのでは」と問うと、「ごく一部の限られた人に送受信する関係なので(アドレスに)特徴がある。情報提供者が絞られるので消している」との説明だった。口座送金(の不自然さ)については「そこは堀江前社長だから、ほかの人とは違う」とのことだった。
情報提供者は「ライブドアを辞めたばかりで、ホテルにかくまわれており、とにかく特定は避けたい」というのが永田氏の見解。情報仲介者については「今は出版社を経営する元記者。長い間お付き合いした同志中の同志。自分の三十数年間の人生経験、人物観に照らして、この人がうそをつくようであれば、自分の全人格を否定するような話だ。全幅の信頼を置いている」とのことだった。
その後、(送金に使われたという)銀行口座情報も入ってきた。(情報の)ライブドア関連法人名義の口座は存在していた。送金先の武部勤自民党幹事長の二男名義の個人口座も情報が入っていた。
情報提供者が特定されてはいけないので、永田氏が極秘裏に調査して質問するというスタートラインを決めた。
二月十六、十七日の質疑が終わって、これは永田氏個人の問題ではないと判断し、永田氏の議員宿舎で約二十分間、仲介者と会った。名前は紹介されず、名刺交換もしなかった。会うと三十代前半で大変に不安げな顔つきだった。「情報提供者を保護したい」と申し入れたが、「提供者に伝える」との回答だった。
メール問題の過失が重過失となり反転攻勢の流れをつぶしてしまっている。その責任を本当にひしひしと感じている。
(産経新聞) - 3月21日3時27分更新
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