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□堀江メール 出金口座は実在した! [ゲンダイ]
http://gendai.net/?m=view&g=syakai&c=020&no=24978
【この会社の人と事件】
2006年3月1日掲載
堀江メール 出金口座は実在した!
JR渋谷のメガバンク、資金が動いた形跡なし
民主党の永田寿康議員による堀江メール騒動は、永田氏が謝罪記者会見をしたことで新たな展開を見せている。ある国会議員は先週、こんなことを言っていた。 「来週発売の週刊誌でメールが実在のものであることが証明されると思います。あのメールは送受信者が同一など、確かに不自然な点は多い。でも、内容に関して事実である可能性が高い。多くの民主党関係者もそう思っています」
ところが、そんな週刊誌など出てこないし、その前に永田氏は白旗を掲げてしまった。民主党の別の国会議員はこう言って怒っていた。
「この送金指示メール疑惑に関する情報はガセばっかりですよ。ところが、民主党内で、得体の知れない情報に振り回され、そのたびに右往左往している。まるで子供です」
さて、本当にメールの中身もガセなのか。永田氏が得た情報は、(1)3000万円の振り込みを指示した堀江メールのコピー(2)ライブドア側の出金口座番号の2つだ。
(1)のガセは決まりとして、問題は(2)の出金口座情報だ。筆者はメールにあるように昨年8月29日から9月1日にかけて、この口座から武部幹事長の二男あてに出金があったかどうかを調べてみることにした。
永田議員が入手した口座はライブドアの子会社ライブドアファイナンスのものだ。銀行はメガバンクのひとつ。JR渋谷駅前に開設されている支店の普通預金口座である。
この口座は間違いなく実在した。名義もライブドアファイナンスだった。しかし、3000万円の出金の事実はなかったと結論づけている。この口座から1000万円を超えるカネが動いた形跡はないのである。
なるほど、自民党が強気のはずだ。メールも口座も「情報提供者がワンパッケージで永田議員に渡したもの」(自民党有力議員)だ。「両方ともきれいなガセだった」(同)。いまだに「まったく事実がなかったとは思わない」とか言っている永田氏は、往生際が悪すぎる。【須田慎一郎】
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