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朝日(社会部?)記者はライブドアの資金の流れを追い続けている。
以下抜粋
・・・東京地検特捜部は、LD(ライブドア)が粉飾決算の原資を得るための資金環流工作に関与したとされるスイス系金融機関の香港法人幹部と日本法人元社員の2人を参考人として事情聴取した。LDは複雑な海外取引を通じて秘密裏に自社株を売却し、得られた収入を粉飾に使ったことが判明しており、特捜部はこうした環流システムが考案・実行された経緯や海外口座にプールされたLD側の資金の実体を詳しく調べている。
・・・粉飾決算のための資金環流工作で、LD前取締役の宮内亮治容疑者(38)は04年、LDファイナンス前社長の中村長也容疑者(38)らとともに、LD株などの売却収入をダミー法人を介在させてLDに環流させる取引や在香港スイス系金融機関のPB(プライベートバンク)部門の預金口座の開設などについて日本法人元社員に相談。元社員は香港法人の幹部と連携して、カリブ海にある租税回避地の英領バージン諸島に設立された法人「エバートンエクイティ」などを組み込んだ取引を考案し、宮内前取締役らに説明した。・・・スイス系金融機関は、堀江前社長が保有していたLD株の担保提供を受け、エバートン社を受け皿としてLD側に工作資金を融資。エバートン社はLDのダミーとして、LD株の売却収入を他社の社債売却で得た利益と偽ってLD側に22億円を送金→LDが支配する投資事業組合から市場を通さずにLD関連会社株を買い取った後、売却益約7億円をLD側に環流――など決算粉飾の原資作りに深くかかわった。
関係者によると、スイス系金融機関のPBにLD側が預金口座を設けた際、香港法人幹部が開設などの手続きをした。関連会社株の売却益約7億円をLD側に環流させたが、残りの利益はこの預金口座に入金され、投資事業組合に対する取引説明も香港法人幹部が行っていたという。
この香港法人幹部は全国小売酒販組合中央会が外債に投資した年金資金約144億円が回収不能になた事件でも取引担当者として関与。背任容疑で逮捕された中央会元事務局長(49)が外債を購入する際の窓口だった。
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