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□ライブドア再生へ山崎の謎多き素顔“つなぎ”君!? [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/personnel_matters.html?d=28fuji68271&cat=7&typ=t
ライブドア再生へ山崎の謎多き素顔“つなぎ”君!? (夕刊フジ)
前代表取締役の熊谷史人容疑者(28)逮捕で、早くも再建に暗雲漂う新生ライブドア。“死に体”の状況で担ぎ出されたのが、技術畑出身の山崎徳之・代表取締役(34)だ。欧米を中心に勤務していたため、国内ではほとんど無名の山崎氏だが、逆に無傷で済んだ。「優秀な人材」「いい人選になった」と高い評価を得る山崎氏の謎多き素顔とは。
山崎氏は長野県出身。青山学院大理工学部を卒業後、アスキーやソニーコミュニケーションネットワーク(So−net)といった大手IT企業を、技術者として渡り歩いた経験を持つ。
「ネットワークやサーバーといったインフラ部門を管理するセクションのトップとして、So−netに勤めていた彼を私が招聘(しようへい)しました」と振り返るのは、ライブドアの前身、オン・ザ・エッヂの元最高技術責任者でプログラマーの小飼弾氏だ。
小飼氏は「ネットワークの『階層』でいうと『下部』が得意なエンジニアです。地味な部分ですが非常に大事な部分で、その部分で彼は私よりずっと優秀です」と技術力を高く評価する。
一部民放の報道で匿名のライブドア関係者が「(山崎氏の)技術力は低い」と証言したが、小飼氏は「(プログラマーは)社名よりも個人名が強い者ばかり。匿名というだけで『おさと』が知れる」と切り捨てる。
山崎氏は平成15年9月、米・カリフォルニア州にあるライブドアの子会社のCEO(最高経営責任者)に就任し、欧米を中心に活動していた。そのため「粉飾決算に関与した可能性は極めて低い」(ライブドアに詳しい関係者)とみられる。
さらに民主党の永田寿康衆院議員(36)が提示し、ほぼインチキが確定している「堀江メール」の黒塗り部分に、「山崎」の名前があったことに山崎氏は26日に米国から帰国した直後、「天地神明に誓って違う」と完全否定している。
ただ、気になるのは代表取締役としての経営手腕。小飼氏は「彼は代表権を得たとはいえ『社長』は平松氏のままということを考えても、緊急避難的なものであり、次の株主総会で正式に代表取締役社長が選任されるまでの『つなぎ』とみていいでしょう」と分析。その理由として、「彼の専門性を発揮するのに、代表取締役社長というのが最適の立場とは言いがたいから」と説明する。
ライブドアに詳しいジャーナリストの井上トシユキさんは「会社のマネジメントをできるかは、疑問符をつけざるを得ない」としつつも「意外にいい人選」と評価する。
「実はライブドアのIT事業は好調なんです。前年同期比で10倍ぐらい伸びている。余計な金融部門を切り離して本来のITベンチャーを目指して再出発していくとなると、イメージもよくなるのではないか」(同)。山崎氏が一筋の光明となるか…。
[ 2006年2月28日18時0分 ]
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