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□前原執行部総ザンゲ…「永田の涙」で幕引き狙う [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/political.html?d=27fuji68200&cat=7&typ=t
前原執行部総ザンゲ…「永田の涙」で幕引き狙う (夕刊フジ)
堀江メール疑惑で、民主党は27日、永田寿康衆院議員(36)を辞職させず、28日に記者会見を行い、不確かなメールに基づき国会追及したことを謝罪させ、事態の収拾を図る方針を固めた。前原誠司代表ら党執行部への責任論波及を回避するかの動きで、「涙」「土下座」などと会見の演出プランも伝わる。執行部懺悔で、幕引きを画策する同党の無責任体質に批判が起こりそうだ。
「今回の難局を持ちこたえたら、わが党は国民から『胆力がついてきた』と思われる。政権政党の資格があると認知される」
民主党幹部は先週末、担当記者にオフレコでこう語った。呆れるばかりの勘違い発言というしかない。
関係者によると、民主党は27日昼にも鳩山由紀夫幹事長が入院中の永田氏と面会し、健康状態と進退に関する意思を最終確認し、28日にも会見させ、謝罪と説明責任を果たす方向という。
党の独自調査では、メールの真贋だけでなく、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が自民党の武部勤幹事長の二男への資金提供を指示したという内容についても「確証はない」としているもようで、永田会見の直後、鳩山氏が調査結果を公表したうえで、党執行部としても謝罪する。
現時点では、責任論ドミノを防ぐため、永田氏は議員辞職せず、前原氏や野田佳彦国対委員長も居座る腹を固めたようだ。
前原氏や鳩山氏は26日、NHK「日曜討論」やフジテレビ系「報道2001」などに出演して釈明に追われたが、永田氏の進退などについて、「元気になられて、国会に出てくるときは国民に説明すべきと思う」(前原氏)、「辞める、辞めないは簡単に言うべきではない」(鳩山氏)などと語った。
民主党関係者は注目の謝罪会見について、「永田氏のことだから涙でも流すだろう。会見で『私は仲介者を信じた。だまされた』『現時点でメールは本物とは立証できない』と平謝りさせる。人の噂も75日。土下座してでも乗り切ればいい」などと漏らす。会見では、被害者の立場を強調し、“涙の会見”で、乗り切る構えのようだ。
だが、前原氏を筆頭とする党執行部は「堀江メールの信憑性は極めて高い」「ライブドアと自民党には深い闇が広がっている」などと繰り返し公言しており、謝罪だけで事態が収拾できるかどうかは不透明。
前原執行部と距離を置く小沢一郎元副代表の側近議員は「前原氏の独断専行が事態を悪化させている」と批判。党内では「中途半端な対応ではかえって傷口を広げる」(中堅)、「謝罪だけでは済まない。永田氏の処分だけでなく、党執行部のケジメも必要となる」(ベテラン議員)といった懸念する声も多く、同党の混乱が今後も続くのは間違いなさそうだ。
[ 2006年2月27日13時0分 ]
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