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(回答先: 「永田騒動」で自滅の民主党、抗議電話も殺到 [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 23 日 18:06:29)
メール立証困難 永田議員、辞職の意向 進退を幹事長一任 民主緊急役員会
民主党の永田寿康衆院議員(36)=比例・南関東=が二十三日、党幹部に「堀江メール」問題の責任をとって議員辞職する意向を伝えた。メールの信憑(しんぴょう)性を証明できないと判断した。これを受け、民主党は同日午前、国会内で緊急役員会を開き、鳩山由紀夫幹事長に対応を一任することを決めた。メール問題が永田氏の進退問題に発展したことで、党内からは前原誠司代表ら執行部の責任を問う声が高まりそうだ。
鳩山幹事長は二十三日午後、党代議士会で、永田氏の扱いについて「メールの信憑性で確証を得るところまでいっていない。本人の気持ち、国民の気持ちをしっかり受け止めて結論を出していきたい」と述べた。
民主党幹部によると、永田氏は同日午前、党幹部に電話で「辞職を決めた。もう一度出直す」と語ったという。衆院予算委員会で永田氏に質問させた野田佳彦国対委員長も一時、委員長職の辞意を漏らした。だが、野田氏が辞任すれば前原代表の責任問題に波及する可能性があることから、党幹部が慰留した。
永田氏は今月十六日の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が自民党の武部勤幹事長の二男へ三千万円を送金するようメールで指示していたと追及。同日の記者会見では「ある記者から入手後にさまざまな調査をして、メールのやりとりが行われたとの確信を持っている」と強調。前原代表も二十二日の党首討論で「確度の高い情報だ」と強調したものの、新たな情報は示せなかった。
安倍晋三官房長官は二十三日午前の記者会見で永田氏が議員辞職の意向を示していることについて、「この問題をそもそも取り上げたのは永田氏であり民主党だ。メール自体がまったくの偽物だったとすれば、大きな責任があるのは当然だ」と強調。武部幹事長は都内で記者団に「永田議員一人の問題ではなくなってきている」と指摘した。
一方、武部幹事長の二男は同日未明に談話を発表。堀江容疑者やライブドア側から「一切の資金提供を受けていない」とし、前原代表が言及した(個人や法人名義の)海外口座の存在についても「有していない」としている。
≪懲罰動議度々 爆弾質問ついに自爆? 軽率発言で毎度お騒がせ≫
国会での“爆弾質問”から一転、自らの議員バッジを失いかねない状況に追い込まれた永田寿康衆院議員。これまでも「不適切な発言」などが問題視され、度々懲罰動議の対象になってきたが、「今回ばかりは精神的に追い詰められている」(民主党関係者)。このままでは国会の「爆弾男」から「自爆男」へと、ありがたくないニックネームをちょうだいしそうだ。
永田議員は平成五年に東京大学工学部卒業後、大蔵省入省。十一年に退職後、十二年の総選挙で初当選した。現在、三期目で昨年九月の総選挙では千葉2区から出馬したが、落選し、比例代表で復活当選した。
初当選後、一躍「有名」になったのが十二年十一月、国会の壇上から松浪健四郎議員にコップの水をかけられた“事件”。最前列に座っていた永田議員が、松浪議員に下品な野次を飛ばしたことが原因とされたが、この時は松浪議員だけが懲罰の対象になった。
永田議員自身も、議院運営委員会の開会をめぐって与野党がもみ合いになった際、「与党議員や衛視に暴力を振るった」(十二年十月)、衆院・倫理選挙特別委員会で「風聞をもとに公明党の支持団体が住民票を移したと発言した」(十七年七月)などで度々、懲罰動議の対象となった。
国会以外の場でも昨年十二月、地元の国政報告会で耐震強度偽装問題に触れ、「住民は火をつけたくてしようがない。阪神大震災では災害指定ほしさに被災者が火をつけてまわった」などと問題発言、謝罪に追い込まれた。
失笑を買うようなパフォーマンスも多く、十五年には名古屋刑務所で受刑者が高圧放水で死亡した事件を受けて、消防ホースで自ら「再現実験」を行ったが、実際の水圧はその十分の一だったことが判明し、民主党が謝罪した。また、昨年七月には、国会の質疑中、手元の紙で折り鶴を折っていたことも批判された。
http://www.sankei.co.jp/news/evening/24iti001.htm
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