★阿修羅♪ > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1 > 365.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
ライブドア、熊谷代表取締役も逮捕…堀江被告ら再逮捕
インターネット関連企業「ライブドア」の粉飾決算事件で、東京地検特捜部は22日、証券取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑で、前社長の堀江貴文被告(33)ら4人を再逮捕、前代表取締役の熊谷史人容疑者(28)を逮捕した。
粉飾額は、連結ベースで約53億4700万円に上った。
ほかに再逮捕されたのは、前取締役・宮内亮治(38)、子会社「ライブドアファイナンス」前社長・中村長也(38)、関連会社「ライブドアマーケティング」前社長・岡本文人(38)の3被告。堀江被告は容疑を否認、宮内被告や熊谷容疑者らは認めている。
調べによると、堀江被告らはライブドアの2004年9月期連結決算で、売り上げへの計上が認められず、資本に組み入れなければならなかった自社株売却益約37億6700万円を売り上げに計上したほか、子会社にする予定だった結婚仲介サイト運営「キューズ・ネット」、消費者金融「ロイヤル信販」の預金計15億8000万円をライブドア本体などの売り上げに付け替え。実際は約3億円余の経常赤字だったのに、約50億3400万円の黒字と偽った有価証券報告書を同年12月に提出した疑い。
堀江、宮内両被告らは、ライブドアの株価を上げるため、自社株の売却益を還流させて業績をよく見せかける仕組みを考案。04年3月、携帯電話販売会社「クラサワコミュニケーションズ」など2社を株式交換で買収した際、新規発行した自社株を投資事業組合を通じて売却し、売却益を連結売り上げに組み込んだ。
同年5月にライブドアが発表した業績予想では、連結経常利益を50億円としていたが、予想を達成できない見込みとなったため、キューズ社などの預金を付け替え、達成したように装っていたという。
ライブドアは同年秋、プロ野球への新規参入を巡って楽天と争っており、10月の日本プロフェッショナル野球組織による審査でも、「経常利益は50億円と見込んでいる」と説明していた。
(2006年2月23日1時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5900/news/20060222it11.htm
▲このページのTOPへ HOME > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1掲示板