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東京スポーツ「スクープ」記事の真贋!?/青山貞一
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投稿者 white 日時 2006 年 2 月 23 日 12:27:27: QYBiAyr6jr5Ac
 

□東京スポーツ「スクープ」記事の真贋!?/青山貞一

 http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/tokyo-sports0001.html

東京スポーツ「スクープ」記事の真贋!?

青山貞一

2006年2月22日
 
 3000万円送金指示メール問題は、永田議員が国会に出したメールの真贋に話が集中している。

 しかし、いうまでもなく肝心なことは武部幹事長と堀江のつながりにある。

 逆説すれば、メールの真贋に議論が集中することは自民党の思うツボとなる。実際、そうなっている。よってたかってガセネタだ、と非難、糾弾されている。問題の本質がすり替えられている。

 もとはと言えば3点セット、4点セットと、政府や自民党に関連する重大問題が山積しているなか、通常国会は徹底追及の格好の場だったはずだ。

 しかし、民主党は脇が甘すぎ、まるで稚拙な猿芝居を見ているような展開となってしまった。はやく本筋にもどさなければならい。

 ところで、ここに来て、今までの永田議員や民主党幹部の言動の背景にかかわる重要なスクープ記事が露わになった。
 
 以下は、昨日、東京スポーツがスクープとして一面に大々的に掲載した記事である。この東京スポーツの記事内容の真贋を評価するのは、それほど容易ではない。

 ただ、記事を読むと、この間、永田議員及び民主党幹部の言動の経緯、事情がよく分かる。すなわちつじつまが合っているとも、思える。民主党が苦し紛れにソウサクさせたとも思えない!

 だが他の情報によれば以下に出てくるX氏自身、到底、信頼に足る人物ではないと思える。

 今のところ、大手メディアは追っかけている様子はない。

 いずれにしても、繰り返すが、この問題の本質は、自民党、なかんづく武部幹事長と堀江貴文容疑者とのつながりである。

 その点を私たちは見誤ってはならない!!

 

 堀江メール提供者、正体浮上

 東京スポーツ 2006年2月22日一面トップ

民主党・永田寿康衆議院議員(36)が提出した「3000万円送金指示メール」の提供者の正体が見えてきた。

「週刊誌の元契約記者のX氏」といわれるこの人物。実は堀江貴文被告(33)の裏仕事に従事し、3000万円を送金した張本人だという衝撃情報が21日、永田町関係者の証言で浮上してきた。

 さらにX氏は永田議員とも親しい間柄。最終的にX氏は永田議員側についたというのだ。いったいナゼ? その理由が何と「永田議員を男にしたかかった!」

 メール爆弾を国会でサク裂させた永田議員がひた隠しにしているのは、提供者だった。理由は「本人が身の危険を感じているから」。その提供者の「正体をつかんだ」という永田町関係者をキャッチした。

「あのメールを永田議員に渡したのは週刊誌の元契約記者X氏だ」しかも、民主サイドがこのX氏をひた隠しにする「もう一つの理由」がある、とも言う。

「実はX氏は堀江被告とビジネスの関係があり、多額の融資を受けている。その金を元手に会社を興した。それだけ近い存在だった」

 それが縁で、X氏は堀江被告の”裏の仕事”を担当することになった。

「要するに、あのめーるはほかならぬX氏が堀江から指示を受けたメールなんです。もちろんX氏は武部幹事長の二男あてにおカネを振り込んだはずですよ」

 なぜ一個人であるX氏が3000万円もの大金を動かせたかは、「恐らく裏ビジネスに精通した金融ブローカーが介在したのだろう。そこを通じてX氏に拠出されたのではないか」(大手金融幹部)。

 これらの話が堀江−武部二男の資金ルートは間違いのない事実で、情報提供者のX氏がその”窓口”になっているために、民主サイドとしては正体を明らかにできないというのだ。

 だが、そうなると新たな疑問がわいてくる。X氏はなぜ自らの悪事を明らかにしてまで、永田議員に情報と提供したのか、という点だ。

「X氏の口癖は『永田議員を男にしたい!』だった。堀江以上によほど強いつながりがあったんだろう」

 X氏の心中は「悪事に荷担したことを知られたくない思い」と「永田氏にいいネタをあげたい思い」が混在した状況であったことは間違いない。

 民主党にしてみれば、堀江被告の手先となって働いていたX氏の情報だけに「信じるに値する」と判断するのは自然な流れだ。ただ、そんなX氏の身柄を、ある意味で保障しながら武部幹事長二男と堀江被告のカネのつながりを暴くという難易度の高い作戦を実行しなければならなかった。

 そこで苦肉の策で出てきたのが、あの「3000万円送金指示メール」の国会提出だったわけ。

 もちろん、そのまま出せばX氏のやってきたことが明るみに出てしまう。

 そこでX氏の存在を隠しながらカネの流れだけを提示しようとした結果、日付を変えるなどメールを改ざんせざるを得なくなり「何だ、ニセモノだ。ガセネタだ」と自民党につっこまれた−−これが今回の大騒動の確信だという。

 この日、民主党のある議員が「メールの真贋にばかり話が集中してしまっている。肝心なのは武部幹事長と堀江のつながりなんだ!」と訴えていたが、真意はここにあったのだろう。

 果たして民主党は決定的証拠を提出できるのか。今後のX氏の動向が注目されそうだ。


▽関連記事

永田議員に堀江メール情報を提供した男の正体(「ストレイ・ドッグ」山岡俊介取材メモ、2006.02.21)【真相はこれか】
http://www.asyura2.com/0601/livedoor1/msg/314.html
投稿者 南青山 日時 2006 年 2 月 21 日 23:31:13: ahR4ulk6JJ6HU

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