★阿修羅♪ > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1 > 301.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□シロクロつけるのは簡単だ 何をもめているのか [ゲンダイ]
http://eritokyo.jp/independent/nagano-pref/nikkan-gendai0006.html
シロクロつけるのは簡単だ 何をもめているのか
日刊ゲンダイ
2006年2月21日
─ Dailymail Businessより ──────────
■ 民主党は大丈夫なのか
■ ガセネタなら誰が何の目的で作った偽メールなのかの解明が必要
■ シロクロつけるのは簡単だ 何をもめているのか
─────────────────────
----------------------------------------
余りにも怪しく親し過ぎる容疑者堀江と武部自民党幹事長の関係から推測すると真っ向から否定している裏にも何かがありそうという見方もある
メールを民主党に提供したネタ元が表に出てくればすむ話なのに、そんなにいかがわしい情報源なのか、表に出た方が危険でなくなるはずだ
----------------------------------------
ホリエモンが武部幹事長の二男に3000万円を振り込むように指示した「堀江メール」。先週16日(木曜)の衆院予算委員会で、民主党の永田寿康議員が暴露して国会は大騒ぎになったが、政府自民党は「ガセネタだ」と全面否定。攻める民主党も「次の一手」がないまま膠着状態だ。
武部だけでなく小泉政権も吹き飛ばしそうな“爆弾”なのに、民主党はこれを生かしきれない。稚拙な攻めで二の矢、三の矢がないのだ。
そればかりか、永田議員は「メールの現物は情報源が分かるから出せない」「ネタ元は身の危険を感じている」とトーンダウン。翌日の予算委員会では、「ガセネタだ」と言う小泉首相に「どうしたら認めてもらえるのか。総理のお知恵を借りたい」と泣きを入れている。民主党関係者が言う。
「永田議員は質問の10日前からメールのコピーを入手していたというが、ほとんどウラ取り、証拠固めができていない。だから国会では『メールの内容を突きつければ否定できずに大慌てするだろう』という出たとこ勝負だった。
爆弾質問は事前に前原代表、野田国対委員長も了解していましたが、こうした疑惑追及には不慣れな連中ですから、詰めの甘さに党内からも『呆れた』の声が聞こえます」 そんなお粗末対応に乗じて、自民党が反転攻勢をかけている。
武部は「二男個人と会社のすべての口座を確認したが、振り込みはなかった」と言い、小泉首相も「ガセネタだ。根拠のない情報で人を傷つける行為だ」と気色ばむ。ついには永田議員を「議員辞職まである懲罰動議」にかけると騒ぎ出した。
事態は真相究明とはズレて与野党の誹謗中傷の泥仕合になっている。
◆ シロクロ決着つけるのは簡単なことだ ◆
自民党と民主党は、いつまで不毛な堂々巡りを続けるのか。堀江メールが本物なのか、ガセネタなのか、シロクロつけるのは簡単なことだ。主張を裏づける「物証」を国会に提出すれば済む話である。
まず民主党は「ネタ元」を表に出すことだ。恐らく情報提供者は、ライブドアの幹部だろう。ホリエモンから直接メールを受け取ったか、間接的にでも見られる立場にいたか、送金したか、いずれにしろ中枢にいた人間としか考えられない。非公開でもいいから国会に招致して、洗いざらい話してもらえばいい。
「民主党は『ネタ元が身の危険を感じて怯えている』と主張しているが、コトここに及んだら、情報提供者に証言してもらうべきです。いつまでも隠していると『表に出せないのはあやふやな情報か、ネタ元が怪しい人物だからだ』と疑われるだけです。
それに表に出した方が身の安全も図れる場合もあります」(政治評論家・山口朝雄氏) 民主党は3000万円の振込先の金融機関や口座を把握しているという。だったら、せめて金融機関くらいは示さないと説得力はゼロだ。
一方、自民党だって武部勤幹事長の潔白を証明するのは容易なはずだ。
武部幹事長は「二男と、二男の経営する会社の銀行口座、通帳を確認したが、振り込みの事実はなかった」と説明している。
それならまず通帳の出入金記録を公表することだ。さらに、民主党は入金された口座を把握していると主張しているのだから、自民、民主が資料を持ち寄って「セーノ」で開けばいい。
それより何より、とっとと「国政調査権」の発動に応じることだ。民主党は「メールの存在や銀行名など“資料”をすべて提出するから、国政調査権で出入金を確認して欲しい」と申し入れている。
自民党は身の潔白に自信があるなら素直に「国政調査権」に応じればいい。なのに、かたくななまでに拒否しているのだから、実に解せない話だ。..........
▲このページのTOPへ HOME > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1掲示板