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「堀江メール」は偽物 民主幹部が認める(北海道新聞、2/21 06:38)【とはいうものの……】
http://www.asyura2.com/0601/livedoor1/msg/295.html
投稿者 南青山 日時 2006 年 2 月 21 日 08:00:03: ahR4ulk6JJ6HU
 

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060221&j=0023&k=200602216179

「堀江メール」は偽物 民主幹部が認める きょうにも新証拠  2006/02/21 06:38

 民主党は二十日夜、ライブドア前社長の堀江貴文被告が自民党の武部勤幹事長の二男に資金提供するようメールで指示したとされる疑惑をめぐり、同党が公表したメールがニセ物だったことを事実上認めた。同党幹部は「メールの問題については厳しい状況になった」と述べた。前原誠司代表らはこれまで「メールの信ぴょう性は高い」としてきたが、その主張が崩れたことで、執行部の責任が問われるのは確実だ。
 これに関連して、同党首脳は二十日夜、記者団に「メールの真偽は関係ない。大切なのは、銀行口座をめぐる問題だ」と強調し、メールが偽物だった可能性を示唆。二十二日に行われる前原氏と小泉純一郎首相との党首討論より前に、メールとは別の新証拠を公表する考えを示した。
 これに先立って二十日夜、自民党の平沢勝栄衆院議員は民放番組で、民主党が公表したメールと同一のものを入手したとして、メールが堀江氏自身が出したものではないと指摘した。これについて、民主党幹部は「平沢氏はうちと同じメールを持っている可能性が高く、信ぴょう性について疑われても仕方がない。メールでは追及できない。銀行口座で追及したい」と述べ、事実上偽物であることを認めた。
 与党側は二十日夜の衆院予算委員会理事会で、民主党が同日午前の理事会で提出したメールのコピーは黒塗り部分があるとして、メールが本物だと示すようあらためて要求したが、民主党は信ぴょう性を裏付ける資料を提示しなかった。

★一見、ガセであったことを民主党が認めたように見える記事だが、よくよく読むと「事実上認めた」とかなり微妙な書き方をしている。同じ紙面に載った次の記事を見ると、本当に民主党がガセと認めたかどうか、さらに微妙な記事内容だ。何しろ、ガセの根拠が、武部の明確な否定と、「自民党の平沢勝栄衆院議員が民主党が入手したのとほぼ同様のメールを持ってい」たということだけなのだから。
この記事の段階でのホリエモンメールガセ説の論理は、「土日の間に民主党は本物であることの証拠を出せなかった→ということは、メールは偽物であることが証明された」というものだ。これだけでは、反証になっていない。
とはいえ、見出しの通りガセであることが確定したなら、前原は責任をとって辞任すべきだろう。

堀江メール「偽物」、民主一転窮地に 代表責任論は必至  2006/02/21 07:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060220&j=0023&k=200602206116

 自民、民主両党が対立していたライブドア側から武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込み疑惑は二十日、振り込みを指示したとされるライブドア前社長の堀江貴文被告のメールの信ぴょう性が薄れ、一転して民主党が窮地に陥る状況を迎えた。民主党は守勢をはね返すため「二の矢」となる新たな証拠の公表に踏み切って形勢逆転を図る考えだが、党が受けたダメージは大きく、執行部は党内運営に苦慮しそうだ。
 武部氏の二男への送金疑惑では、与党側が「メールはニセ物」との批判を展開。十七日夜には野田佳彦国対委員長がメールのコピーを発表して形勢逆転を狙ったが、武部氏が明確に疑惑を否定し、事態は打開できなかった。
 週末、道内選出議員の地元事務所にも「メールはガセネタ(偽情報)ではないのか」といった抗議の電話が殺到。世論の反発を感じたためか週明けの二十日開かれた国対役員会は「まるでお通夜のようだった」(中堅)という。
 二十日夜になって、自民党の平沢勝栄衆院議員が民主党が入手したのとほぼ同様のメールを持っていることが分かり、民主党国対幹部は「メールについては武部氏の疑惑追及の切り札にはならない」と事実上の敗北を宣言した。
 民主党は今後も、入金疑惑のある武部氏二男の口座番号などを公表して国政調査権の発動を求めて疑惑追及をする考えだが、武部氏は二十日夜の記者会見で「国政調査権の発動を求めるものは何もない」と述べ、民主党の求める国政調査権の発動に否定的な考えを強調した。
 前原誠司代表は二十日、三重県津市で記者会見し、メールが本物と立証できない場合は、一般論として「党のすべての事柄について最終的な責任は代表にある」と、自らの責任は免れないとの考えを示した。前原氏周辺は「二の矢に自信がある」と強調するが、メールの信ぴょう性が薄れたことで受けたダメージは大きく、党内で責任論が浮上するのは必至だ。

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