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http://plaza.rakuten.co.jp/kazenotabibito/diary/200602170001/
郵政公社の郵便振替口座はとっても便利な現金隠し箱だ。
◎ 誰でも口座を開設できる(昔は偽名や幽霊団体の口座もわんさか)
◎ 法人でない団体(同好会、サークル等)は規則(団体規約など)を適当に作成したペーパーを添付する。
以下、簡単な開設から利用までは「一般振替口座」郵便貯金のヘルプを参照。
http://ind.xrea.jp/geo/ippann/ippann.html
郵政公社が説明できない利用方法として、資産隠しの応用がある。
郵貯の総限度額(一千万円)を越える金持ちのおばあちゃんは銀行が信用できへんとかで、振替口座へ「はみ出た」お金を隠している。何でも親切な局長さんの御指南とか。
振替口座は「預金」ではないので「利子」はつかない。でも、今は郵貯も銀行も利子なんて、通帳のゴミと一緒。タンス預金で強盗に盗られるぐらいなら、と振替口座に隠しているほうが安全。
振替口座は「通帳」がない。入金や残高確認は郵便局か、ネットで可能。
振替口座の残高や入金額は限度額なし、天井なしでお金を積んで隠せる。
振替口座はどこの郵便局からでも「匿名」で入金できる。実際の振り込み人は税務署でも突き止められない。ポストから匿名で手紙を出すよーなもの。
幽霊会社の振替口座が何と多いことか。でも貯金じゃないので捜査機関の網の目からこぼれる可能性あり。銀行の当座預金と比較してどれほど有り難い制度なことか。
裏家業の人たちも、賭博の決済に利用している。裏ビデオを通販しているおっさんは代金引換でビデオを郵送。集金は郵便配達の職員、代金振り込みは郵便局の貯金課の職員が自動的に振替口座へ。裏ビデオのおっさんは絶対に脱税やね。
インチキ募金団体も、「便利だね」と使っている。
政治家も郵便振替口座を開設している。なんとか会、なんちゃら政治研究会。
ご利用説明は郵政公社「一般振替口座」へどうぞ!
http://www.yu-cho.japanpost.jp/s0000000/ssk10110.htm
国税庁が振替口座を総調べしたら、収穫まちがいなし!
ヤバイ送金はぜひ、郵便振替で。送金手数料とスピード(ATMやパルルで送金)などのサービスは銀行も真っ青。
繰り返すが利子はつかない。秘密の安全なタンス預金と思え。引き出し料は不要。保管料も不要。入金(送金)の時に手数料は要る。
そんなこんなで、民営化になれば何かと有料になるかもね。
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