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(回答先: ライブドア粉飾、熊谷代表取締役立件へ [読売新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 18 日 11:20:44)
□熊谷取締役 ライブドア粉飾認める 堀江前社長ら来週再逮捕 [産経新聞]
http://www.sankei.co.jp/news/morning/18iti001.htm
熊谷取締役 ライブドア粉飾認める 堀江前社長ら来週再逮捕
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、ライブドアの熊谷史人代表取締役（２８）が東京地検特捜部の事情聴取に対し、平成十六年九月期の粉飾決算への関与を認めていることが十七日、関係者の話で分かった。熊谷取締役はライブドア前社長の堀江貴文被告（３３）から了承を得て、粉飾工作を指示していたとされる。特捜部は来週前半、同法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で、堀江被告やライブドア前取締役の宮内亮治被告（３８）を再逮捕し、熊谷取締役の刑事責任を追及するとみられる。
関係者によると、堀江被告らはライブドアの十六年九月期連結決算について、子会社化する予定だった消費者金融「ロイヤル信販」と結婚仲介サイト運営「キューズ・ネット」の預金など約十四億円をライブドア本体の売り上げに付け替えるなどして、粉飾した疑いが持たれている。
このほかの手口としては、（１）株式交換を偽装した企業買収で傘下の投資事業組合を介在させて自社株を取得、高値で売り抜けて金融子会社「ライブドアファイナンス」の売り上げに付け替えた（２）ファイナンス社がライブドアに広告などを架空発注し、自社株売却益の一部をライブドアにも付け替えた−の二通り。
資本に計上される自社株売却益を売り上げに付け替える手口で、粉飾総額は計数十億円に上った。
こうしたスキーム（枠組み）は宮内被告が統括するファイナンス事業部が中心となり作成。熊谷取締役が副社長として担当していた経営企画管理本部の執行役が、熊谷取締役や宮内被告らから指示を受け、不正な経理操作の実務を担っていたとされる。
社内会議では宮内被告や熊谷取締役が堀江被告に粉飾工作を報告し、了承を得ていた。
熊谷取締役は一月二十日から断続的に特捜部の任意聴取を受け、粉飾工作の指示などを一部認めたという。宮内被告も大筋で認めている。
熊谷取締役は証券会社出身で、十四年にライブドアの前身のオン・ザ・エッヂ入り。十五年八月から経営企画管理本部を統括する副社長を務めていた。堀江被告らの逮捕を受けたライブドアの経営陣刷新で、一月二十四日に代表権を持ったばかりだった。
◇
東京地裁は十七日、証取法違反（偽計、風説の流布）罪で起訴された堀江被告の保釈申請を却下した。
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