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□堀江マル秘メール、武部氏二男に3000万円 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1717173/detail?rd
堀江マル秘メール、武部氏二男に3000万円
民主党の永田寿康衆院議員(36)が16日の衆院予算委員会で、ライブドア前社長の堀江貴文被告(33)=証券取引法違反罪で起訴=が昨年8月、自民党・武部勤幹事長(64)の二男に対して、選挙コンサルタント費用として3000万円を振り込むよう、社内メールで担当者に指示していたと“爆弾”指摘。これに対し、武部氏は「そのような事実はない」と真っ向から否定した。仮に事実であれば、武部氏の進退が問われるのは確実。民主党は引き続き疑惑を追及する姿勢だが、自民党は小泉純一郎首相(64)がメールを「ガセネタ」と批判するなど徹底抗戦する構えだ。
武部氏は否定
武部氏と堀江被告の“蜜月関係”を色濃くする“実弾”発言が、国会内を揺るがした。
永田氏は委員会で、堀江被告が昨年8月26日付の社内メールで「シークレット・至急扱いで処理してほしい。遅くとも(8月)31日までに3000万円を振り込むように手配してください。選挙コンサルタント費で処理してね」と指示していたと指摘。「我が息子と持ち上げた人と実の息子が(金銭の)やりとりをしている」と、“武部チルドレン”の間でブラックマネーの結びつきがあったとして厳しく追及した。
さらに永田氏は委員会後の会見でも、資金の送付が少なくとも3回あり、ライブドアの法人口座から東京・南青山でブティックを経営する武部氏の二男の銀行口座に振り込まれたと主張。この日、公開したメールには「前回、振り込んだ口座と同じでOK」とこれを裏付けるような表現もあり、信ぴょう性に自信をみせた。
メールの日付から13日後の同9月8日には、武部氏が堀江氏の手を持ち上げ「わが弟です、息子です」とアドレナリン全開で選挙応援しており、永田氏は「公職選挙法上、(法定費用を超え)当然許されない」と強調した。
一方、矢面に立たされた武部氏は、記者団に対し「二男への振り込みはない」と疑惑を全面的に否定。自ら直接、二男に電話確認も行い、周辺には「時間をかけずに立証できるので心配いらない」と自信を示した。小泉首相も「根拠のないことを公の場で言うのはおかしい。ガセネタをもとに委員会で取り上げるのはおかしい」と民主党を批判した。
ただ、もし疑惑が真実ならば武部氏の進退問題につながることは必至。公明党幹部からは「もし疑惑が本当ならば大変なことになる」と、政局への影響を懸念する声も出ている。
民主党は、この日夕の予算委理事会で武部氏と二男、堀江被告ら5人の参考人招致を要求。これは与党側に拒否されたが、17日の衆院予算委集中審議で引き続き追及する方針だ。
対する自民党も「事実無根」(武部氏)と断定し、逆に「友人のフリー記者」から入手したというメールの信ぴょう性が不明確だとして、疑惑を指摘した永田氏の衆院除名もちらつかせて応戦。同理事会でも銀行口座番号などを開示するよう要求したが、民主党も「手の内を明かせない」と拒否するなど、つばぜり合いをみせた。
2006年02月17日08時15分
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