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(回答先: (2) ライブドア事件が起こって最初に不思議に思ったのは…(nikkeibp.jp) 投稿者 ウソ捏造工場 日時 2006 年 2 月 16 日 19:22:33)
http://nikkeibp.jp/style/biz/topic/news_commentary/060216_oversea/index2.html
数年前の米エンロンや米ワールドコムの事件を踏まえて、米国政府は「Sarbanes-Oxley」という法律を作った。企業に、コーポレート・ガバナンスをしっかり守らせるためだ。財務面で不正が起こった場合、上場会社の社長や取締役には責任を取らなければならない。
日本でも、「日本版SOX法」が来年から施行となる。日本企業の中には、「日本版SOX法には、対応しなければならない。しかし、官僚的な管理の仕組みが導入されるだけで、実質的な効果はないだろう」と、積極的にとらえない会社がある。米国でも、SOX法が施行とになった当初は、消極的な構え方を取る企業があった。しかし、今、海外から日本を見ている投資家は、「ライブドア事件を機会に、日本の上場会社がコーポレート・ガバナンスをもっと固めるだろう。ガバナンスの向上に、積極的に取り組んでほしい」と期待を持っている人が多い。
(関連情報)http://workingknowledge.hbs.edu/item.jhtml?id=5200&t=finance
堀江氏の復活に期待
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米国でも、有名なビジネス・リーダーが法律違反で失敗した例はいくらもある。根気強い者は、復活する。マーサ・スチュアート氏が好例だ。同氏は 2004年、インサイダー取引の捜査を違法に妨害したことで有罪の判決を受け、5カ月を刑務所で過ごした。刑務所を出た後は、ビジネスを復活させ、多くの米国民の応援を受ける人気者に返り咲いた。
さて、堀江氏は今後どうなるだろう?もし、証取法違反の事実が立証されたならば、まず、よく反省した上で、自分をつくり直さなければならない。彼は、平凡な人間ではない。日本は、そのような才能とスピリットを必要としていると私は思う。海外も、悪い結果が、その後の良い結果に結びつくことを望んでいる。
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クリフ・ミラー(Cliff Miller、栗富 実良)
言語学とコンピュータサイエンスを専攻。1992年にターボリナックス(旧名パシフィック・ハイテック)を設立し、Linuxビジネスに取り組む。2000年、マウンテンビューデータを起業。データセンター向けのサーバー管理ソフトウエア「PowerCockpit」を開発・販売。本社がある東京の ほか、米国カリフォルニアと北京の3拠点を随時、移動している。
1980年代には、言語学の専門家として、米ゼロックスの多言語ワードプロセッサーの開発に取り組んだ経験を持つ。1989〜90年、米国電子協会のフェローとして、富士通・川崎研究所で自然言語処理の研究を行った。
13歳から約2年間、愛知県豊橋市で日本の家庭にホームステイ。豊城(ほうじょう)中学校に通学。米国で大学を卒業した後、佐賀医科大学(現:佐賀大学)と中国の浙江大学にて教鞭を取る。日本語、中国語、マケドニア語を流暢にこなす。著書に「LINUX革命」(ソフトバンクパブリッシング)など。
クリフ・ミラー氏に、ご意見、ご要望を直接送られたい方は、cliffcolumn@mountainviewdata.comにメールをお送りください。
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