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□地検に外ボリ埋められた！それでもホリエモン超強気！？ [サンケイスポーツ]
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地検に外ボリ埋められた！それでもホリエモン超強気！？
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地検特捜部は１３日、同法違反（風説の流布、偽計取引）罪で同社前社長、堀江貴文容疑者（３３）＝写真＝らを起訴した。相変わらず強気のホリエモンは、取り調べ検事との議論で「検事に勝った」と弁護士に自慢することもあったとか。だが、同社株価はこの日、事件後最低の６１円に急落。堀江被告の再逮捕、同社の上場廃止も秒読み。孤独な戦いをいつまで続けるのか…。
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徹底抗戦の構えを崩さない堀江被告。疲れた様子はなく、強気のホリエモン節は健在のようだ。
「そうじゃない。まったく違いますよ」「細かいことは覚えていない」。東京・小菅の東京拘置所でベテラン検事の追及にも、一貫して容疑を否認し続ける堀江被告。身上・経歴を記した供述調書１通のみに署名し、容疑にかかわる調書は一切作成されなかった。
検事から不正を裏付けるとみられる電子メールを示されても、「それが偽造かもしれないでしょ。（保釈後）自分のパソコンで確認して、本物だったら法廷で認めますよ」。接見した弁護士には「検事と議論して、やり込めてやった。検事に勝ったよ」と得意げに話したこともあるという。
検事との雑談には応じ、同社の成長過程や自分の功績を説明する際の口調は滑らかだとか。
独居房生活に不満を口にすることもない。菓子や缶詰、座布団、衣類などが連日、拘置所指定の売店を通じて大量に差し入れられている。見ず知らずの人からの差し入れもあり、食べ物などが山積み状態。
取り調べ時間以外は、少年時代に愛読していた百科事典などを読んで過ごしているようだ。
一方、同時に起訴された同社前取締役、宮内亮治被告（３８）ら３人は、事実関係や堀江被告の関与を認めているとされる。押収した大量のメール類もあり、東京地検幹部はこの日、「立証には十分な自信がある」と断言してみせた。
さらにライブドア本体の平成１６年９月期決算で赤字を隠し黒字に偽装した粉飾決算の疑いが強まっており、特捜部は同法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で近く再逮捕する方針。地検幹部は「引き続き徹底的に捜査する」と“対決姿勢”を強調した。
この日の東京株式市場で、同社株はストップ安となる前週末比３０円安の６１円にまでガタ落ち。事件後最安値を更新した。傘下の上場６社の株価も軒並み急落。１月１６日の強制捜査前は１兆円を超えていたグループ全体の時価総額は約１８８９億円で、初めて２０００億円を割った。グループは総崩れ状態だ。
東京証券取引所は今後の捜査の行方を見ながら、同社の上場廃止に向けた調整に入る。八方ふさがりの堀江被告は、今後も強気を貫くのか？
★経団連での活動自粛へ
日本経団連の奥田碩会長は１３日の定例会見で、証券取引法違反罪で起訴された会員企業のライブドアに対し、会員活動を当分の間自粛させる措置を決めたことを明らかにした。
奥田会長は「ある程度（事件の）決着がつけば新しい措置をする」と語り、捜査の進展やライブドアの社内調査などを踏まえて、活動自粛期間の確定など再度処分を行う考えも示した。
経団連の会員企業では不祥事に関連して、明治安田生命保険が３月まで活動自粛３カ月の処分を受けているほか、西武鉄道、三菱自動車、ＪＲ西日本など４社が処分を受けて当分の間の活動自粛を継続している。
★社員は冷ややかな反応
堀江被告の起訴について、ライブドア社員は冷ややかな反応。男性社員（３１）は「堀江さんのことはどうとも思っていない。既に社長でも代表取締役でもないし」。かつての“カリスマ社長”は過去の人になりつつあるようだ。
別の３０代男性は「（事件発覚後）社員はどんどん辞めていっている」と内情を明かす。「『ここがダメなら次があるさ』と思っている社員も多い」とそっけない。
女性社員（２９）は「残念とか悲しいとかは思わない。『ああ（処分が）決まったんだ』という感じ」と冷静。「今後の見通しが立たないうちは、できることをやるしかない」とつぶやいた。
★法人２社も起訴される
この日起訴されたのは、堀江、宮内両被告のほか、ライブドア前取締役、岡本文人容疑者（３８）、同社前執行役でライブドアファイナンス前社長、中村長也容疑者（３８）の計４人と、法人としてのライブドア、ライブドアマーケティング（旧バリュークリックジャパン）の２社。
起訴状によると、バリュー社が出版社マネーライフ社を株式交換方式で買収する際、バリュー社新株の売却益をライブドアに還流させる目的で、平成１６年１０月にマネー社の企業価値算定に関して虚偽の事実を発表。さらに同１１月のバリュー社の決算短信で売り上げを水増しして約５３００万円の黒字のように偽った。
ライブドアの平松庚三社長（６０）は１３日、前社長の堀江被告やライブドアとライブドアマーケティングの法人２社が起訴されたことを受けて会見し「厳粛に受け止めている。おわびします」と謝罪。同時に、経営再建のためにはライブドア本体が他企業の傘下に入ることや社名変更も選択肢になるとの考えを示した。
★「ライブドア」社名変更も
先月２４日の就任会見では、売却や社名変更について「考えていない」と否定していたが、この日は「ありとあらゆることを考え、事態に備えている」と述べ、当初の方針を事実上修正した。上場廃止の危機回避のため、大株主のフジテレビジョンや企業再生ファンドの傘下入りを模索する動きもある。
また、子会社で中古車販売のライブドアオートや、ネットサーバー運営のメディアエクスチェンジなどが、相次いで資本関係の見直しを求めていることについて、「関連会社には『検討する』と申し上げており、両者にとってより良い道を探る」と、グループ離脱の動きに理解を示した。
会見に同席しなかった熊谷史人代表取締役（２８）については「彼はこの時間も捜査に協力している」と述べ、東京地検特捜部の事情聴取を受けていることを認めた。
★自民・武部幹事長が口利き…渡辺会長に堀江被告紹介
自民党の武部勤幹事長（６４）は１３日の記者会見で、堀江被告がプロ野球広島球団の買収に意欲的だったとされる時期に、巨人の渡辺恒雄会長（７９）に堀江被告を紹介しようと“口利き”していたことを明らかにした。
武部幹事長によると、堀江被告の代理人から昨年秋ごろ「渡辺さんに会いたいので紹介してほしい」と依頼され、渡辺会長に電話。しかし渡辺会長は堀江被告を批判して「会いたくない」と断り、面会は実現しなかった。武部幹事長は「わずか１、２分の電話だった」と釈明した。
これに関連し、この日の衆院予算委員会では民主党議員が「与党幹事長が巨人会長に『広島買収に反対しないでほしい』と話をした」と、広島買収にからみ具体的な要請をしたと指摘。しかし武部幹事長は「全く言っていない。堀江さんから依頼もない」と否定した。
★首相「反省すべき」
小泉純一郎首相は１３日夜、堀江被告の起訴について「まず捜査に協力して反省すべきは反省するのが大事だ」と述べた。官邸で記者団の質問に答えた。
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ホリエモン起訴 超強気「するなら、すればいい」 [スポーツ報知］
http://www.asyura2.com/0601/livedoor1/msg/151.html
投稿者 white 日時 2006 年 2 月 14 日 16:43:18: QYBiAyr6jr5Ac
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