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□堀紘一氏苦悶、ホリエモンの“2次被害” [日刊スポーツ]
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-060215-0003.html
堀紘一氏苦悶、ホリエモンの“2次被害”
テレビでおなじみの堀紘一氏(60)が社長のベンチャー育成企業ドリームインキュベータ(東証1部上場)が、ライブドアと同じ港陽監査法人だったため、深刻な“2次被害”に巻き込まれている。今月、同法人から3月期決算の監査辞退を通達され、後釜の監査法人選びも受け手がなく難航。このままだと決算報告書が提出できない可能性もあるため、株価は暴落した。堀氏は昨年、ライブドア前社長の堀江貴文被告(33)とテレビで火花を散らした因縁の間柄だが、踏んだり蹴ったりの様相だ。
ドリームインキュベータ社は00年の設立時から、港陽監査法人の監査を受けており、監査に問題はなかったという。しかし、先月16日、ライブドアが強制捜査を受け、状況が急転。不正な決算を通した疑いが出た同法人も家宅捜索され、同法人の監査を受けていたドリーム社のイメージも、港陽と結び付いて悪化した。
ドリーム社は監査法人の変更を検討し始めたが、今月8日、港陽監査法人から「06年3月期の監査業務が遂行できない」という辞退の書面が届いた。ドリーム社は急きょ、市場の信頼を得るためにトーマツなど大手3監査法人に新たな監査を依頼したが、いずれも「港陽絡み」「多忙」などとして断られた。
堀氏は今月10日、監査法人が決まらないと「3月期決算の確定ができず、株主総会も開けない事態に陥ってしまう」と“非常事態”であることを表明。監査を断った法人に対し「無責任、事なかれ主義に対し大いに義憤を感じている」と怒りをあらわにした。
同社は3月期決算のため、6月末までに有価証券報告書を当局に提出する必要がある。このまま決算を確定できないと、今後上場基準に抵触する可能性も出てくるとの懸念が市場に拡大。先月16日には76万7000円あった株価が今月14日には一時、2分の1近い40万3000円まで暴落してしまった。
堀氏は14日も日本公認会計士協会を訪れて事態の打開を図っており「監査法人の決定に関しては、解決に向けて鋭意活動を進めており、早期に報告できると自信を持っております」とコメントを発表した。
堀氏は昨年2月、ライブドアによるニッポン放送株買収戦の際、テレビ朝日「サンデープロジェクト」で堀江被告の強引な経営手法を強く批判。堀江被告と熱い論戦を交わし「堀江信者」からネット上などで批判された因縁がある。今回、またも堀江被告のとばっちりを受けた格好だ。
港陽監査法人を使っていた上場企業は先月の時点でライブドアなど少なくとも8社ある。港陽の監査を受けていた企業の監査に尻込みする監査法人もあり、ほかの企業も解決に必死となっている。
[2006/2/15/09:07 紙面から]
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投稿者 white 日時 2006 年 2 月 13 日 19:29:29: QYBiAyr6jr5Ac
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