★阿修羅♪ > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1 > 128.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: あの堀紘一氏が、自社株暴落でピンチか [ストレイ・ドッグ] 投稿者 white 日時 2006 年 2 月 13 日 19:29:29)
□ライブドア担当「港陽」から変更を 渋る大手監査法人 [朝日新聞]
http://www.asahi.com/business/update/0211/003.html
ライブドア担当「港陽」から変更を 渋る大手監査法人
2006年02月11日02時36分
ライブドアグループの証券取引法違反容疑事件で家宅捜索を受けた港陽監査法人(横浜市中区)の監査先企業に困惑が広がっている。港陽から監査法人を変更しようにも、大手には受け入れに消極的なところが多いためだ。監査報告書が発行されなければ決算報告書を出せない事態になるため、各社には不安が広がっている。
ベンチャー企業支援のドリームインキュベータは10日、ライブドア事件発覚後に新日本、トーマツ、あずさの3大手監査法人に監査を引き受けるよう申し出たが、いずれも断ってきたことを明らかにした。
同社は港陽と00年の会社設立当初からのつきあいだが、今月8日に港陽から「事件の捜査協力に追われ、監査の継続が難しくなった」との通知があった。10日に会見した堀紘一社長は「市場の信頼が得られる大手にお願いしたが、当社自体の問題ではなく、港陽が監査をしていたという理由で断られた」。今後は中小監査法人も含めて選定作業に入るが、金融庁や日本公認会計士協会に大手のあっせんも申し入れるという。
ある大手監査法人代表社員は「急に問題が起きたから大手に頼む、といわれても身勝手ではないか。監査法人だけで160もあり、個人事務所もある」と話す。ただ、別の大手監査法人の幹部は「今はリスクが高いので、ライブドアや港陽監査法人絡みの案件が来ても断るよう指示している」と認める。
企業監査に詳しい青山学院大大学院の八田進二教授は「米エンロン事件以降、社会の目が厳しく、監査人が簡単に受けづらい環境ができている」とみる。日本でも西武鉄道などの会計不正事件が相次ぎ、監査法人は監査するかどうかを決める際、経営者の情報開示に対する姿勢や内部管理体制などを時間をかけて点検している。
港陽の担当する上場企業はほとんどが変更の予定。1社を除き、新しい監査法人が決まった企業はない。ライブドア自身も監査法人を変更して市場の信認を回復する方針だが、受け入れ先選定は難航している。
▲このページのTOPへ HOME > ホリエモン・ライブドア事件とその裏1掲示板