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再読込を押す時を間違えたかもしれないので、同文再送します。
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高校の履修漏れ問題、教育基本法改正や教育再生会議が動き出したこの時期に発覚したことに何か意味があるのでしょうか。私なんかなぜ日本史が選択で世界史が必修なのと思いましたが、普段は文科省を批判し規制緩和を主張するマスコミ識者が文科省の作った学習指導要領に疑問を呈することはありません。今朝(11/2)の日経新聞・春秋が、ようやくこの点を指摘しています。
---(以下引用)---
(前略)ただ気になるのは、混乱の根っこには学習指導要領と入試科目のずれや学校5日制による授業時間不足があるのに、履修漏れ許すまじの空気が満ちていること。学校現場は戦々恐々だ。
今回の騒ぎやいじめ問題をきっかけに、教育への国の関与を強めようという機運が盛り上がりつつある。規制緩和の流れに抗してきた文部科学省には思わぬ追い風かもしれない。中世の徳政令には民心をひき付け権威を回復しようという狙いがあったという。このたびの計らいにもそんな願望がこもっているのか。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20061101MS3M0100101112006.html