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Re: 突然ではありますが、阿修羅を去らせていただきます。――私が何者かについて
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投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 28 日 20:00:29: Lif1sDmyA6Ww.
 

(回答先: 突然ではありますが、阿修羅を去らせていただきます。 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 2 月 24 日 11:36:15)

Re: 突然ではありますが、阿修羅を去らせていただきます。――私が何者かについて


一応、皆さんのご返答を読ませていただきました。また雑談板にて交わされている私についての様々な投稿も読みました。

今回投稿することは私が先に書いた文と矛盾しますが、今後の阿修羅掲示板のあり方にも関わると思いますので、恐縮ではありますが一筆書かせていただきたく思います。長文になりますがお付き合いいただければと思います。これが本当の最後の投稿になります。


今回、私が阿修羅から去ることになった発端はある方が私の投稿に対して疑問を投げかけられて(私はその方を責めるつもりは毛頭ありません。気になさらないでください。あくまで私の意志で去ることにしました。)、それが去る引き金となったことは否定はいたしません。しかしそれを機会に私の今まで行ってきた投稿について考える機会になったのもまた事実です。


さて、様々な意見が集約されつつある中で「熊野孤道は一体何者なのか」というのが主題になっているようです。ある投稿者の方が次のようにおっしゃられています。

>私は彼に「私は左翼であって、学会員ではない」ということを表明して欲しいと思っている。


私の個人情報に差し支えない範囲で明快にお答えしましょう。

まず私(熊野孤道)は宗教団体である創価学会の学会員ではありません。現在も含め、過去に在籍していた事実はありません。

そして私の思想といえば大げさですが基本的に左翼の立場から投稿してきたつもりです。

そして私の意志でハンドルネームを登録し、投稿してきました。いかなる組織、個人からも強制あるいは命令されて投稿したことはありません。今回「去就宣言」したのも私の意志によってです。


以上、分かりやすくお答えしたつもりですが、これを信用されるか否かは皆さんの物事を見抜く力次第でしょう。

特に今回、去就する旨の投稿を行ってから私が何者かを「言い当てる」投稿が「流行っている」ようですが、それを見ることによって一体誰が本質を見極められることができる人なのかを知ることができました。

私にとって「ああ、あの人はやっぱりよく分かっておられる」方もおられれば「失望した」人もいます。あえて具体的な名はあげませんが、これにより阿修羅に集う人々のレベルが全体は図り知ることはできませんが一部は垣間見えたのかなと思いました。


突然、私が去ったことにより私を「そのように(創価学会員だと)」思われている方からすれば「遂に正体を現したな、工作員め」と思われたことでしょう。しかし私からすれば「そのように」思われたからこそ去ったのです。本来ならここで色々と反論するのが妥当でしょう。しかし、私は「阿修羅」だからこそ「2ちゃんねる」というところよりは格段に見抜く力を持った方々が集っているところだと思い投稿してきたのです。

私が書いた「創価学会批判」についてもし2ちゃんねるに投稿すれば「お前は創価学会の工作員だな」と一方的に断定されるでしょうし、そもそもそのようなところに投稿などしないでしょう。だから阿修羅に投稿したのです。反論は予想していましたが、私を学会員呼ばわりする投稿がなされるとは思いもよりませんでした。その時から、「阿修羅に集う人々もこの程度なのか」と思うようになってきました。もちろん全ての投稿者をそのように見るのは危険だと思いますし誤りでしょう。しかし、(私が阿修羅に集う人々を「過大評価」していたのかもしれませんが)こういう投稿がなされ本当に残念と言うか失望しました。こういう投稿がなされているうちは「巨悪」は倒せないとさえ思いました。


さて、こういう特定の投稿者を特定の団体の構成員だと断定する投稿は今後の阿修羅掲示板にとってどういう意味をもたらすのでしょうか。また、「アラシ」を指摘したり、投稿者を同定(誰と誰は同一人物である)する投稿もどうなのでしょうか。また私は学会員ではないことを明確にしましたが、こういう質問も不特定多数の見る掲示板においては個人情報を保護する観点からして好ましくないのではないでしょうか。つまりいかなる団体であろうとも例えばどこかの政治団体の構成員や宗教の信者ではないですかと質問することも個人情報の観点から好ましくないのではないかと思います。

阿修羅の投稿規範では、

>・個人情報をハンドルネーム使用者本人の同意なく求めたり詮索する投稿を認めない
>・ハンドルネームと投稿者相互の同定を詮索する投稿を認めない

とあります。これを適用するならば私に対してご指摘された方への回答もこの規範を理由に回答を拒否することも可能だったと思います。しかし、杓子定規に当てはめるのもどうかと思い、私の個人情報も配慮しつつ(というのも阿修羅は不特定多数の見る掲示板です。会員専用サイトではありません)、回答に踏み切りました。


私はアラシにおいても例えば考えの違い(右翼なら左翼をアラシ、左翼なら右翼をアラシとみなす)でそのように断定されるならば支持しないでしょう。仮に自分の考えと違っても「割り切る」こともあるのではないかと思います。実際、私は「割り切って」阿修羅に投稿してきました。私にとってそういうことでイライラするような投稿をいくつも見てきました。

これから書くことはあくまで私の考えですので皆さんがどう思われるかは分かりませんが、アラシの「定義」としては、

1、訂正を除く一言投稿の多用
2、訂正を除く「本文なし」投稿の多用
3、罵倒やわいせつ的な言葉を多用しての投稿
4、まったく投稿と関係のない一般人の個人情報の公開
5、他に管理人さんが判断された場合による「アラシ」認定

つまり、単純化しますが「2ちゃんねる的」な投稿は控えるべきだと思うのです。

以上の5つに見られるような投稿によって阿修羅掲示板に対して物理的損害を来たした時にのみ「投稿規制」をかけるべきだと思います。

これだと限定されたようにも思いますが思想信条の違いによって規制があれば言論の自由とのかみ合いがあります。

また5の「管理人さん」とありますがこれは他の掲示板にもあるようにその管理者が判断した場合、規制をするためのものであり、おそらくネット掲示板では「慣例」になっていると思いそのように書いた次第です。


私は学会員であることを否定しました。ですがそれは事実なのでしょうか。匿名掲示板です。私が虚偽の文言を書いているかもしれません。

例えば文通で男女が手紙の受け取りをしていました。しかし実は男は女を装い、女は男を装いながら文通していたというようなことがあったとします。

文通は今では古臭いですが、しかしネットの世界なら自分を偽った上で活動している人もいるでしょう。現にアラシなどが言われているのですから。

文通もネット掲示板も原理は同じことだと思います。自分を別人に装って掲示板に投稿したりすることは。

ネット掲示板ではその場合、どう判断して見極めればいいのでしょうか。それはその人が書く文脈で感じ取ることしかできないでしょう。その人が書いた内容や言葉によってです。

いい例として「さざ波通信」という日本共産党について論じ合うサイトがあります。ここではその「党員」が運営しているとあります。また、党員専用の投稿部門といえばいいのでしょうか。そういうものがあります。そして党員専用の投稿欄にはずらずらと投稿が列挙されておりクリックすればその「党員」の意見を読むことができます。

しかし、このサイトの管理者も含め「党員欄」で投稿している人たちははたして日本共産党員なのでしょうか。そうです、疑えばきりがありません。では何を持って判断すればいいのでしょうか。文脈を見て判断するしかないと思います。

私は今回の投稿で、この「さざ波通信」の是非を問うているのではありません(個人的に色々と思うことはありますが論点がずれるので話は控えます)。好例としてあげただけです。例えばそのサイトで投稿がありますが、その文章を読んで「この投稿者は党員なのかどうか」を見極めるしかないでしょう。そのサイトに限らず、「成りすまして」投稿する人はいるかもしれません。別に誰からか「指令」を受けた訳でもなくて。それは現代の一種の病なのかもしれませんが「趣味」か「悪ふざけ」なのかもしれません。

私の投稿も「文脈」を感じ取っていただきたかったのですが、私の想像しなかったことが起きましたので残念でした。

仮に私が「学会員」だったとしてもそれを投稿で指摘されるくらい阿修羅を荒らしてきたのでしょうか私は。

一応人並みに投稿してきたのですが、ご理解いただけなかったということでしょう。

もっと究極的にいうならば学会員、いやオウム真理教の信者でも構いません。仮にその信者が投稿したとして、「どうもそうらしい、それを示唆する投稿があった」と他の投稿者が思い込んだとしましょう。そしてそれを問う投稿その投稿者が行った。オウム真理教の信者である投稿者は今まで指摘を受けることなく投稿し、別に問題は無かった。しかしその質問以降、掲示板がそれを巡る論争で結果として荒れたとしましょう。その投稿者はしらけきった気持ちと嫌気がさして掲示板から去ってしまった。

以上はあくまでたとえ話です。

ですが今回の件は似ていると思わないでしょうか。私はそれ以来、「うんざり」しているのです。言われ無き批判を受けて去るのはこれ以上の不愉快な思いはありません。

しかし考え方を変えればこうも思います。「所詮、阿修羅掲示板に集う人々もこの程度か。そのようなところに私は居続けたのだな。」と。それはあくまで一部の人々であると思いたいです。


しかしその言われ無き批判を受けて今までの投稿を振り返ることが出来ました。もともと、この阿修羅掲示板は「ホロコーストは無かった」という否定派が多く集う掲示板であります。

そして管理人さんが作られたと思われる特集ページでは否定派の見地から作られているというのが分かります。そんな中で私のような「肯定派」が投稿者として投稿するのはどうかなとも思いつつ今まで投稿してきました。そういう意味からいえば別の投稿でも書きましたが「阿修羅」の中では少数派に属する一人なのでしょう。

私は(私にとってですが)阿修羅の思想的部分においてホロコースト否定など、「今まで言われている歴史とは違う」という論調がなければ「百点満点」の評価を送りたいのですが、この論調があるために阿修羅の思想的部分においては評価を大幅に下げなければならないでしょう。

しかし、ではこの掲示板の全てが悪なのだろうかという問が私になされれば「NO」と答えるでしょう。現在、時代がどんどん怪しげなそして危険な方向へ向かっている時において、阿修羅の趣旨にあるような真実を探求する精神は必要です。

何人かの投稿者の方は私のことを「非常に中立的で、バランスの取れた人間」のような内容のことを言われていましたが、ホロコースト否定派から見れば思いっきり偏った人間です。そう思われた方々には「失望」を抱かれたと思います。申し訳ありませんがこれに関しては譲歩することは出来かねないと思っています。

長くなりましたがそういう諸々の理由から総合的に判断した結果、阿修羅を去ることにしました。


私の今までの投稿はありきたりであり、何の面白みも無く「普通の投稿者」でしょうから、阿修羅はもっと踏み込んだ場であるから私が去ることを明言したところでそれは一過性の投稿に過ぎないと思っていました。

ところが、その投稿をした後、次々と返答がつけられていました。いかなる返答であっても返答をつけるつもりはなかったのですが、「私が創価学会員である」という説がまことしやかにあったので、もうこのような「犠牲者」は私一人で最後にして欲しいとの思いから、そして今後新たに投稿されるであろう阿修羅投稿者のためにも今回、新たに「説明」の意味をこめて投稿しました。

また何人かの方は大雑把にまとめるならば「休養するならまだしも投稿する機会を断ち切るのかいかがなものか。新たな名前で投稿してはどうか」のようなものだと思います。そのようなご意見があったことは私の記憶に留めておくことにします。しかしあくまで「記憶」としてですが。

私は大きな決心の上で去就することにしました。ここでまた投稿するのは妙な感じですが、上記にあるような「学会員」云々の件でどうしても投稿しなくてはと思い投稿した次第です。

しかし、いったん持ち上がった話は消すことは不可能でしょう。そう思い込まれている方からすれば、「何を言い訳しているのか。池田大作から『最後の挨拶に言って来い』と命令されたのだろう」というような投稿をされるかもしれません。あるいは「学会を辞められたのですか。それなら次のハンドルネームは何ですか」などという投稿もあるかもしれません。そう思われるのであれば私の説明の仕方が悪いのでしょう。

私はどんなトンデモな想像や妄想をしてもそれを実行しないうちはその人の自由です。想像したところで誰もそれで傷つきませんから。しかし、それを実行に移すとなればある程度の根拠がなければ責任が伴ってくると思います。しかし、今回のことはあくまでネット掲示板での出来事です。「責任」などという重苦しいことはネットでの世界では「無い」のかもしれません。しかし、これが現実の社会生活においてなされれば一定の批判や場合によっては制裁が課されるのではないか(仮にそれが「冗談」であっても)と思います。

これが私の本当に最後の投稿になりましたが、この投稿を読んでくださった方へ今まで読んでいただきありがとうございました。

改めて挨拶を申し上げたいと思います。

さようなら、阿修羅。

2006年2月28日 阿修羅掲示板投稿者 熊野孤道


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