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5月に大噴火が始まるだろう。
【関連情報】
www.cnn.co.jp/science/CNN200704190006.html
コロンビアでウイラ火山が噴火、3500人が避難
2007.04.19
Web posted at: 12:56 JST
- AP
コロンビア―17日夜、コロンビアの首都ボゴタ南西にあるネバド・デル・ウイラ火山(5634メートル)が噴火、土石流と洪水によって家屋や橋が流され数千人が避難した。およそ半世紀前にスペインがコロンビアを植民地として以来、噴火の記録はなかった。
政府当局の災害担当者はAP通信に対し「ウイラ火山周辺にはおよそ1万人が住んでおり、うち3500人を避難させた」と語った。死者やけが人は報告されていない。
最初の噴火が起きたのは17日午後10時37分。翌18日午前2時57分には2度目の噴火が起きた。「地震活動は弱まってきたが、続いている。より大きな噴火が近く起きる可能性を否定できない」と専門家は警告している。
噴火後間もなく周辺の二つの川は融けた雪で増水しはんらん、岩や土砂が流れ込んで土石流となった。現地の警察署長は「橋は流され、地域住民が使うハイウェーは何キロにもわたって破壊された。被災者に医薬品や救援物資を運ぶルートを確保できない」と話している。
ウイラ山は冠雪をいただき、コロンビアで3番目に高い山。3月から火山性微動が観測されていた。コロンビアでは1985年にはネバド・デル・ルイス火山の噴火によって起きた泥流でふもとの村アルメロが流され2万1千人の死者をだしている。