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15日午後0時19分ごろ、三重県中部を震源とする強い地震があり、同県亀山市で震度5強、同県鈴鹿、津、伊賀の3市で震度5弱を観測するなど、東海、近畿などの広い範囲で震度3以上を記録した。
読売新聞のまとめでは、この地震で亀山市などで8人が軽傷となったほか、亀山城で石垣の一部が崩れるなど公共施設や住宅計38棟で被害があった。住宅の全壊はなかった。
気象庁によると、震源の深さは約16キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・4と推定される。同県内の震度5弱以上の地震は、南東沖地震(2004年9月5日)で津市で震度5弱を観測して以来。
15日午後6時34分には、亀山市や津市で震度4、四日市市や鈴鹿市で震度3を観測するなどの余震があった。
(2007年4月15日20時49分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070415it04.htm