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浅間山で地下構造探査へ 人工地震で、気象庁など
気象庁は6日、一時噴火活動が活発化した長野、群馬県境の浅間山で、将来の噴火予知などに役立てるため、人工地震を使った地下構造探査を13日に実施すると発表した。
東大地震研究所など全国の9大学と共同で実施。浅間山周辺の5カ所でダイナマイトによる人工地震を起こし、臨時設置した約650基の地震計で山体を伝わる地震波の速度や波形などを観測、地下構造を調べる。マグマが供給されるルートの解明などが期待できるという。
浅間山では2004年9月、中規模な噴火が発生し活動度が「山頂火口で小・中噴火発生」のレベル3とされ、同年末まで活発な噴火活動が続いた。その後、次第に収まり今年9月、「静穏な状態(レベル1)」に引き下げられた。
同種の探査はこれまで、有珠山(北海道)や岩手山(岩手県)、富士山、伊豆大島、雲仙岳(長崎県)など全国10火山で実施されている。