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http://373news.com/2000picup/2006/06/picup_20060623_4.htm
鹿児島地方気象台は22日、桜島南岳東側斜面の昭和火口(標高約800メートル)の直径が、12日の火山噴火予知連絡会で報告された50−80メートルから、約100メートルに拡大していると発表した。
同気象台によると、県の防災ヘリコプターなどで撮影した最近の写真から推定した。火口は、降灰の堆積(たいせき)や崩落を繰り返しながら、次第に丸みを帯びた形になってきており、直径の拡大が続いているという。
同気象台はまた、活動を再開した火口の名称について、当面「昭和火口」と呼び続けるとした。「新たに名前を付けるかは検討中だが、住民の混乱を招かないよう、旧来の名称を継続した方がよいと判断した」と話している。
昭和火口の活動は同日、雲による南岳山頂の視界不良のため、観測できなかった。爆発的噴火や火山性微動は観測されていない。