★阿修羅♪ > IT9 > 705.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
以下引用文の末尾に該当リンクあり
2007年6月13日(水)「しんぶん赤旗」
えーっ 共産党の宣伝カー?
青年・学生キャンペーン 駆ける
同乗記
--------------------------------------------------------------------------------
「何これ? かわいい」「えーっ、共産党の宣伝カー?」。日本共産党の「全国縦断青年・学生キャンペーンカー」と若者たちの宣伝が反響を呼んでいます。六日に東京と静岡の二カ所からスタートし、沖縄を除く各県を回り、若者が集まる主要駅頭や大学の門前で「若者の本音いっちゃおう」とリレートークなどを行っています。八―十日、東日本コースに同行しました。(宮下進)
--------------------------------------------------------------------------------
生活・平和・共産党のこと…自分の言葉で
キャンペーンカーの車体にはイラスト入りで「憲法九条で行こう」「残業代ちゃんともらってる?」の大文字が走り、注目度は抜群。“キュートな宣伝カー”から問いかける若者の声が街中に響きます。遠くから体を大きく揺らし手を振ってこたえる若者、行き交う車がクラクションを鳴らしこたえます。
共産党しかない
「もうこうなったら共産党しかないでしょ」。宣伝していると若者の方から声がかかります。
埼玉県のJR北浦和駅西口では「水商売関係で働いています」という男性(23)が「年金問題みても政治があまりにもひどい。共産党しかありません」。JR大宮駅東口でも歯科技工士の学校に通う男子学生が「『消えた年金』問題は自民、民主が責任のなすりあい。憲法改正も含めて何から何まで、自民も民主もいっしょだということがハッキリした」ときっぱり。埼玉県草加市では二十歳の男子学生が「自衛隊の国民監視問題をすっぱ抜いてすごいですね。頑張ってください」と声をかけてきました。
「すぐには共産党というわけにはいかないが」とじっと聞いている姿も。JR前橋駅前では男子学生が「フランスなど、世界はいまグローバリズムの中で荒れている。日本も小泉首相のときから何でもありの政治になってしまった」と語気を荒らげます。「団体や政党はみんなうさんくさいという感じをもっていたが、共産党のことを調べてみようと思います」
演説初めてでも
リレートークは、演説は初めてという若者がほとんど。
医療職場、保育園、介護施設、建設現場など、さまざまな職種の青年や学生が自身の体験を語り、なぜ共産党を応援するのか自分の言葉で語りかけます。
「日本共産党っていう政党ね、そんなに堅苦しくないんだよ実は。いちばん相談相手になってくれるんだよね」。前橋市で看護専門学校の女子学生が訴えると、バス待ちの女子高生たちがいっせいにふりむきました。
マクドナルドでアルバイトに有給休暇を認めさせ、その後、共産党の議員になった斉藤ゆうじ埼玉・草加市議や、牛丼チェーン「すき家」で違法な労働実態を改善させた青年など、話題の人たちも登場。「不払い残業代を八百五十二億円も支払わせた共産党は実力十分。若者の味方です」と訴えます。
工夫こらし宣伝
各県の青年たちは「若者が頑張っている姿を少しでもアピールしよう。ハデに、とにかく目立とう」と知恵を出し合って工夫をこらしました。
埼玉では「シール投票」ならぬ、かごにボールで投票する「若者の願い 政治にダンクシュート」が大人気。高校生、中学生も面白いように協力してくれました。「税金のムダ遣いをなくそう」と「戦争行きたくない。憲法守れ」の声が多く集まりました。
リスの着ぐるみが目を引いた群馬県の青年たち。独自にビラ「今の日本ってヤバくない?」をつくりました。前夜から話し合い当日の朝までかかって印刷。党紹介パンフにはさみ配りました。
千葉県の青年たちは鈴、鳴子など音の出るグッズをそろえ、「仕事のことなら共産党。平和のことなら共産党」と元気よくコールしました。
どこでも宣伝が始まると、通りかかった青年たちの間で「残業代なんてもらってないよ」「時給千円ならいいなあ」の声が飛びかいます。
埼玉県の草加市では、世界の学費を棒グラフで比較したパネルを指さして「えっマジでこんなに日本は高いの」と驚きの声をあげる男子学生も。近くにある大学では授業後のサークルの集まりで「日本の学費が世界一だとは知らなかった」「正直にいえばやっぱり時給千円以上じゃなきゃいやだな」と話題になりました。
おれらが変える
参加した青年たちは「自分が共産党を応援する理由を、いろんな人たちに届けられた。ぜひ、またやりたい」と元気いっぱい。青年向けの宣伝をさらに強めていこうと話し合っています。
キャンペーンカーの車長がブログで運行日誌を公開しています。そこには「自分の言葉で、まっすぐに訴えた」横浜の青年からコメントが寄せられました。「こんなに一人ひとりが自分が思う魅力を語れるのは日本共産党だけです。普通のサラリーマン、普通の学生が応援演説をするのも日本共産党だけです。誰でも弁士になれる。肩書なんて必要ない。それが日本共産党なんだ」
車中にある寄せ書きには、今度の参院選で絶対に勝とう、という思いがつづられています。
「『あたりまえ』『しょうがない』ですませない世の中にするには、小さな力をおっきな力にしなくちゃ!」「みんなでやってます。私はひとりじゃありません」「全国の青年がつながっていく!。俺(おれ)らの力で世の中変えるべえ」
「車長ブログ」は、日本共産党のホームページからみることができます。
車長ブログ
西コース→http://blog.goo.ne.jp/caravan-west
東コース→http://blog.goo.ne.jp/caravan-east