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http://www.yukan-fuji.com/archives/2007/05/post_9318.html
先ごろ行われた東京都知事選では「ユーチューブ」などの動画サイトに一部の立候補者の奇抜な政見放送が投稿されて話題になった。公職選挙法に触れる疑いもあり、選管やNHKは渋い顔だったが、これも動画投稿が身近になった現れのひとつだろう。
その動画投稿機能に、同じく大流行中のSNS的要素を盛り込んだサイト「PriTV(プリTV)」(http://pritv.com/)=画面写真=が20日、日韓で同時に正式オープンした。無料の会員登録を済ませれば、写真や映像を気軽に投稿できる。また、会員(投稿者)自身のプロフィル欄が設定でき、会員同士でメッセージやコメントをやり取りしたり、誰が自分の作品を見たのか記録が残る「足跡機能」も備えている。
正式オープンの前からベータ版が稼働していたので、同サイトにアクセスすれば、これまでに投稿された映像や写真が閲覧できる。現在は、会員が体験した日常生活のちょっとおかしなシーン、自慢したい映像などが中心に投稿されている。
まだ準備中だが、韓国で放送されているドラマや音楽番組を無料で見られる「韓国ナウ」というコーナーや、個人ユーザーが映像を“生放送”できる「個人放送局」的なコーナーも用意されている。
新しいサイトなので、いまなら人気ランキングの上位に掲載される可能性も高い。手持ちのビデオカメラやデジカメ、携帯電話で撮影した映像、写真などを投稿してみてはどうだろうか?
動画は1ファイル最長10分以内で容量50MB以内。類似サイトに比べて、1ファイルあたりの受け入れ容量が大きいのが特徴だ。また、専用のアプリケーションで映像のアップロードと再生ができるので、初級者でもわりと簡単に動画の投稿・閲覧ができる。
ブログやSNSは、個人ユーザーがネット上で情報発信する手段として大いに注目されているが、文章を書くのが苦手で敬遠している人も多い。ひと目でわかる写真や映像で自分をアピールできる“動画投稿SNS”は今後注目のサービスだ。
(2007.04.23紙面掲載)