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http://ameblo.jp/keicho/entry-10025148434.html
2008年のアメリカ大統領選に立候補を表明している民主党候補のうち、様々な調査で、ヒラリーに次いで二番手につけているのがバラック・オバマ(Barack Obama )氏。
イリノイ州選出の上院議員で、まだ45歳の若さです。このオバマ氏が、このところ、若者の支持者を急激に増やしています。その手段が「facebook」
というアメリカのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)なのです。
「facebook」の中に「Barack Obama (One Million Strong for Barack)」というコミュニティがあり、今日2月6日現在で232,122人のメンバーが登録しています。コミュニティの名前どおり、このSNSで百万人の支持者を集める算段のようです(ただし、このコミュニティの管理者とオバマ氏の関係は定かではありません)。このコミュニティ、先月1月16日に立ち上がったばかりですが、若者を中心に、加速度的に登録者が増えているのです。ちょっとその流れを見てみましょう。
・1月17日 - 1,000人
・1月26日 - 10,000人
・2月 1日 - 100,000人
・2月 6日 - 232,122人
今後は、2月末までに50万人、3月21日までに75万人、そして4月21日に100万人に到達する予定なんだそうです。こうしてみると、実現不可能な数字とは思えませんね。このオバマ氏、先週ワシントン近郊のジョージ・メイソン大学で数千人の若者を前に演説を行いました。この若者たちの多くは、「facebook」を通して集まった支持者だということで、いわゆるオフ会のノリに近いものがありますね。その日の演説で、オバマ氏がいいことを言っています。ちょっと訳してみると、こんな感じです(↓)。
「我々の歴史の様々な分岐点で、誰かが『自分たちならもっといい(政治が)出来る』と言い出すに十分な勇気を持っていた。それを言い出したのは、しばしば若者たちだった。」
若いオバマ氏が、SNSの力を借りてヒラリーを脅かすところまで行くんでしょうか。いやいや、ひょっとすると、ひょっとするかもしれませんよ。方や、日本の選挙とインターネットについては、最近、「愛知県知事選挙でのmixi使用」
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/eid/428276/
という話題もありました。こういう話を聞くと、アメリカの政治と日本の政治との大きなギャップを感じざるを得ません。