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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070121-00000010-gen-ent
インターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」は相次ぐ訴訟でどうなるのか。
今月12日、2ちゃんで中傷された都内の会社員(35)が、管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(30)に対し、全財産の仮差し押さえを申し立てた。これは昨年8月に東京地裁が西村氏に対して情報開示を命じたにもかかわらず、命令を無視し続け、制裁金の累計が500万円にも達したため。15日には、同じく2ちゃんで中傷された埼玉の会社員(35)が、東京地裁に第三者破産を申し立てている。
「差し押さえ対象にドメイン名『2ch。net』も含まれるというので閉鎖騒動が起きましたが、ドメインは西村氏個人の持ち物ではないことが判明した。強制執行されても、とりあえず2ちゃんねるは存続します」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)
しかし、問題はまだある。小田原市の湘南ライナス学園からは書き込みが原因で退学者や入学辞退者が続出したとして、容疑者不詳のまま名誉棄損で刑事告発。西村氏に対しては、書き込んだ人物についての情報開示を求める民事訴訟も起こしている。西村氏はいくら賠償命令を出されても「子供の養育費の踏み倒しと同じ」とうそぶいていたが、実は安穏としていられない事情もあるという。
「2ちゃんで中傷を受けた“被害者”たちが、『反ひろゆき』を旗印に結集しつつある。今起こされている訴訟は“序章”に過ぎないというのです。メンバーにはハッカー並みの高度な技術を持つ人物もいる。年収1億円以上といわれながら、これまでひた隠しにされてきた西村氏の私生活を暴露しようと必死になって情報収集しているらしい。それを掲示板に書き込まれたら、今度は西村氏が個人攻撃の標的にされる恐れがあります」(IT業界関係者)
西村氏自身が、2ちゃんから手痛い“しっぺ返し”を受けるかもしれない。