★阿修羅♪ > IT9 > 435.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://wanwanlapper.seesaa.net/article/31665493.html
○なぜ、2ちゃんねるが問題なのか。
中尾嘉宏氏・西村博之氏の法的問題については、他の方々が指摘しておりますので、私自身は敢えて説明する必要はないのではないかと思います。
いわゆるマスメディアに載らないであろう側面から、私の意見を表明しておきます。
○2ちゃんねるという名のヘイトサイト
私が見聞する限りにおいて、2ちゃんねる上に書き込まれている大量の人種差別発言について批判的な言論は数少ないです。
最初の小泉首相靖国参拝の折りに中国において日本批判がネットで出たときに、川口外務大臣が中国へ苦情を伝えました。
それに対して葉千栄氏が
「(中国のネット中傷は)日本の2ちゃんねるの様だ」
と批判をされました。
氏は2ちゃんねる上では中国への人種差別的発言が横行している状態を放置している
日本政府が、中国政府へネット上の誹謗中傷について苦情を言うのなら、
まず最初に自国の襟を正す必要があるのではないでしょうか?という趣旨で御発言されておりました。
2ちゃんねるは初期の頃から人種差別的発言が横行していました。2ちゃんねるの規模が拡大するにつれて、若者層が人種差別的偏見を増長していく作用をもたらしました。
日本語は所詮はローカル言語です。もし、2ちゃんねるが英語で運営されていたら、国際的大問題となったでしょう。
ワールドワイドにおいて、2ちゃんねるは日本の恥なのです。
2ちゃんねるのヘイトサイト状態の横行は、後々には自国を危険に晒すことになると思います。
キプロス島やパレスチナ問題を鑑みるまでもなく、一度人種同士の争いが発生すれば、数百年、数千年のオーダーで争いが続くこともあります。
日本は戦前は欧米のまねをして植民地政策を押し進めました。これにより、被支配を受けた民族の方々は苦しい思いをしたわけです。
ですから、日本は非難されても、低姿勢で諸外国に接するべきだと思います。
○日韓親善を言うとバッシングされる悪しき風潮
いわゆる、嫌韓などの風潮のすべてが2ちゃんねるが原因だとは言いませんが、2ちゃんねるが大きな役割を果たしているのは間違いないわけです。
酷い人種差別発言や誹謗中傷は2ちゃんねるの運営者が削除すれば良いわけです。
削除しないで、人種差別発言の横行を放置している2ちゃんねる運営者は重大な罪を犯していると思います。
明文法に該当する罪状があるかないかは問題ではなく、一般的な社会人として重篤な疾患を抱えていると言えるでしょう。
私のマイミク(mixiに登録してある私の知人)は日韓親善を謳って日記をつけておりますが、恒常的に誹謗中傷の投稿がされます。
「vipから来ました」などと明らかに2ちゃんねるの影響下の人物とおぼしき書き込みもあります。
彼はめげずに日韓親善の観点から日記をつけています。
ここでは仮に彼を「日韓親善氏」とします。
日韓親善氏を登録制(クローズ)コミュで誹謗中傷している人がいました。
その誹謗中傷をしている人をAさんとします。
Aさんは明らかに虚偽であると解るような幼稚な誹謗中傷を日韓親善氏に対して行っておりました。
私はすぐにAさんをマイミクから外してアクセス禁止(私のページの閲覧禁止)にしました。
当然の処置だと思います。
ところが、他の人はその誹謗中傷を読んで日韓親善氏をマイミクを外しました。
揚げ句には、私が日韓親善氏をマイミクに登録してあることを「どういうことなのか?」と
非難するようなメールが来る始末です。
なぜ、誹謗中傷を行っている人を問題視しないで、誹謗中傷文言を真に受けてしまうのか、私には不可思議、摩訶不思議です。
民度の問題とか書くと揉めるので、書きたくないのですが、そうとしか言いようがありません。
私は日韓親善という貴重な言論を貫く人を応援すべきだと思います。
○2ちゃんねるの横暴が止まらないのは日本社会の免疫低下の症状
2ちゃんねるの問題は民族差別大量書き込み留まりません。私人への執拗な誹謗中傷、しかもネットウォッチ等という誹謗中傷専門の板も設営されております。
戦地で孤児の面倒を見ていてイラクで人質となった御方への空前未曽有の度の過ぎた誹謗中傷等など枚挙にいとまがありません。
これほど公然と悪行が開陳されているのに、2ちゃんねるのこの状態が今の今まで続いてきた理由は、日本社会の免疫機能の低下を物語るものなのではないでしょうか?
どのような社会でも悪行を成す者はいます。
しかし、そのような者の跳梁跋扈を放置していては、帰属する社会秩序そのものが崩壊してしまいます。
ですから、至極当然にして、そのような悪行を成す人物について是正を求める必要があるのです。
今回の件について、私の個人的な思いが全く無いとは言いませんが、私は私と共に行動してくれた人達やインターネットの健全化を願うすべての人からの請託を受けていると思念しております。
あめぞうさんは「みんなが楽しく情報交換できるコミュニティ」を目指してスレッドフロート式掲示板を運営しておりました。
今こそ、あめぞうさんがインターネット社会に問うた緒言の理念を回復すべきだと思います。