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eiga.com [文化通信ニュース]
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角川エンタテインメント(角川E)が販売を手掛けるアニメーション「涼宮ハルヒの憂鬱」(発売:角川書店)のDVDシリーズが驚異的な売上を見せている。
「涼宮ハルヒの憂鬱」は、シリーズ総発行部数130万部を誇る人気1ライトノベル(角川書店)をTVアニメ化したもの。団長・涼宮ハルヒに引っ張りまわされる仲間たちのドタバタを描いた“非日常系学園ストーリー”だ。今年4月から7月まで東京MXテレビなどローカルTVで放送され、6月23日に発売されたセルDVD第一弾「〜朝比奈ミクルの冒険 Episode00」(限定版:税込4830円/通常版:税込3780円)は7万枚、続く7月28日発売「〜1」(限定版:税込6930円/通常版:税込5880円)は8万枚を記録、明日8月25日(金)発売の「〜2」(同)も9万枚出荷と、発売ごとに販売枚数を増やしている。1万枚を超えれば大ヒットと言われている中でこれは突出した数字。
この現象について角川EのアニメーションSPグループ部長兼ドリームワークスマーケティンググループマネージャーの八十河恒治氏は、「普通ではないのが『ハルヒ』。応援団の力が凄くて、一時はDVDランキング(アニメ)で上位を独占しました。ユーザーは、現実でも次に何が起こるかわからない“非日常”を求めているのではないでしょうか。現在ラジオ番組『涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部』を毎週金曜日深夜24時30分からCRKラジオ関西558で絶賛放送中ですが、声優さんたちもなりきっているので、まるで実在するかのように捉えられているようです」と分析する。
同社常務取締役/営業・マーケティング担当の石橋隆文氏は、「このままの勢いでいけば全8巻で合計50万枚は超えそうです。何らかの形で、感謝の気持ちをユーザーに少しでも返していきたい。バンダイさんの『ガンダム』シリーズのように当社の大きな柱になれば」と意欲を見せる。ソフト販売の重要拠点に急成長しつつある。 "
http://www.eiga.com/bunkatsushin/060829/index.shtml