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http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2346995/detail?rd
【PJニュース 08月21日】− いまやネット上で絶大な人気を誇る、「ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)」。紹介制になっているので、身近にSNSをやっている人がいないと入れない。記者も、身近にSNSをやっている友人がいたので、紹介してもらい、入ってみることにした。
その中にある、コミュニティの書き込みで、「サイトを差し上げます」というものがあった。記者もいくつかのホームページのサイトを運営していて、コンテンツを増強したいと考えていたので、レスを送った。
すると数日後、メールが来て、色々な機能が付いているということを説明された。メールの最後に「私は、会社を立ち上げるので、このサイトの運営は出来なくなりました。それなら、サイトを捨てるよりも、あげちゃおうと思っています。気もち程度で良いので、カンパをいくらかいただけないでしょうか?」と書いてあった。記者は、「サイトを運営して、利益が出たら、差し上げます」と返信した。
そのメールとほぼ同時に、サイト運営に名乗りをあげた方から、SNSにメッセージが来た。そのメッセージでは、「最初はファイル丸ゴト無料であげます、って言ってたのに、最終的にカンパの振り込み(2万円)があったら全ファイルあげますと言われました。詐欺ではないでしょうか?」というものだった。大体、同じような展開だったので、「動きがあったら教えてください」というメッセージを返した。
その後、サイトを譲るという方から、返信があった。その中では、カンパの額は2万円と決められており、「振り込むなら、サンプルのダウンロードページを教える」とのことだった。記者はまた、「2万円は、サイト運営で利益が出たら振り込む」と返信した。その後、いまだに返信はない。
記者は、SNSは紹介制だから、もっと安全なものだと思っていた。でも、考えて見れば、アドレスを知らなくてもメッセージが送れたり、そのコミュニティのテーマにあった、宣伝の書き込みをすれば、効果的のような気がしてきた。そういえば、どうみてもサイトの宣伝のような書き込みを見たことがある。
この一件で、SNSのちまたで言われるような、紹介制だからという安全ということに疑問を感じた。詐欺まがいが横行するようになってしまえば、紹介制にする意味がないような気がするが、いかがなものだろうか。【了】
■関連情報
記者ブログ:T.Goto's PJ(パブリックジャーナリスト)Blog
http://blog.livedoor.jp/pj_tgoto/
※この記事は、PJ個人の文責によるもので、法人としてのライブドアの見解・意向を示すものではありません。また、PJニュースはライブドアのニュース部門、ライブドア・ニュースとは無関係です。
パブリック・ジャーナリスト 後藤 卓也【東京都】
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mixiで、記者に来たメッセージ。サイトに、色々な優れた機能がついていることをアピールしている。(撮影:後藤 卓也)