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インターネットなどで大容量の情報をやりとりできる光ファイバーをカラスが切断する被害が首都圏などで増えるなか、東海以西では、クマゼミに損傷される例が、夏場に多発していることがわかった。
温暖化の影響か、都市部に増えたクマゼミが、木の枝と間違えて産卵管を家庭用ケーブルに突き刺し、内部の光ファイバーを傷つけるのが原因だ。通信事業会社は、損傷しにくい新型ケーブルを導入するなど、セミ時雨の季節を前に予防対策に追われている。
NTT西日本は静岡、岐阜、富山以西が営業エリアで、クマゼミの分布とほぼ重なり、昨年は北陸と山陰を除くほぼ全域で約1000件の被害が出た。近畿地方で光ファイバー回線を提供する関西電力系の「ケイ・オプティコム」でも約200件の被害があった。
(読売新聞) - 6月16日1時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000516-yom-soci