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http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-680.html から転載。
もう一人の裸の王様=沢田五十六市長
やや古くなったし、「ブログに書くのはちょっとな」と思っていたが、ともだちから「絶対かかないかん」「これを書かずして何のブログか」とせっつかれたので書くことにする。沢田五十六四万十市長が卒業式で新聞を読んでいた、というあきれかえるようなお話。
まずは、3月8日の「高知新聞」石丸静香記者(彼女はこの春の異動で本社に帰る)の記事を読んでほしい。
-----(引用開始)------
四万十市古津賀の幡多農業高校の卒業式で、来賓として出席した沢田五十六市長が答辞などが述べられる脇で新聞を読んでいたことが、7日までに明らかになった。
厳粛な式典の最中の行動に、学校関係者は「情けない。場をわきまえてほしい」と憤慨。
沢田市長は「卒業生をはじめ、皆さんの気分を害しててしまい申し訳なかった」と陳謝している。
卒業式は1日に同校体育館で行われ、卒業生142人をはじめ在校生、保護者ら合わせて約700人が参加した。
関係者らによると、来賓席は体育館前方の右側に2列設けられ、沢田市長の席は前列。卒業生の席とは1.5メートルほどしか離れていなかった。沢田市長は登壇して祝辞を述べた後、来賓席に戻り、生徒が送辞や答辞を述べていた間、約15分にわたり机に置いた新聞を読んでいたという。
取材に対し、沢田市長は「年度末は予算編成などで仕事が山積みになる時期。式の最中に新聞を読もうという思いはなかったが、式が長引く中で必要な情報を整理したいという気持ちが出てしまった」としている。
しかし、教職員は「送辞や答辞は心を打つ内容で、涙ぐむ生徒もいた。厳粛で立派な式だっただけに余計に腹立たしい」とマナー違反を厳しく非難。保護者らも「市長の行為に気付いた生徒もいた。せっかくの式を台無しにされ、子どもたちが一番かわいそう」と怒りが納まらない様子だ。
-----(引用終了)-----
ひどい話である。
これほど子どもたちの心を傷つける行為をきいたことがない。
四万十市民として恥ずかしい。
市長辞職に値する行為だと言っても良いだろう。
この沢田市長、これまでも議場や会合などでいろんなマナー違反が指摘されていた人物。
当ブロガーも、数年前の市長選挙のときに公開討論会で、その最中に壇上で靴を脱いでイスの上で胡坐をかいていたシーンを目撃したことがある。
この沢田市長のプロフィールを紹介しておこう。
昭和18年2月22日生まれ(ゲッ、娘と誕生日がおんなじだ(T.T) )。
名前の由来は、その当時飛ぶ鳥を落とす勢いの山本五十六連合艦隊司令長官からもらったものだと容易に予測できる。
中村高校からストレートで東京大学理学部に入学、経済企画庁調査局長から1995年中村市長に当選し、一昨年の合併後の市長選挙で四万十市長になった。
次の市長選挙にも意欲満々だというが、こんな人物を落とせないようでは四万十市民の民度も問われるというものだ。
東京都民や高知市民だけを哂ってばかりはいられない(^^;