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(回答先: 石原知事ブチ切れ…今度は四男の170万公費出張追及され [夕刊フジ] 投稿者 white 日時 2006 年 12 月 06 日 18:07:14)
□拡大する慎太郎ファミリー疑惑 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2837611/detail
拡大する慎太郎ファミリー疑惑
「断っておきますけど、うちの息子は立派な絵描きですよ。違法性があるなら指摘してもらいたい!」
東京都の石原慎太郎知事(74)がブチ切れた。四男で画家の延啓氏(40)の再度の公費海外出張疑惑を追及した報道陣に、いつもの調子で突っぱねていたが、「立派な絵描き」と言うなら、なぜ堂々と、延啓氏に制作費や出張旅費を直接支給しなかったのか。
延啓氏は04年1月、スイス・ダボスでの「世界経済フォーラム年次総会」に同行。現地で石原知事が主催したパーティーで、パフォーマンスを披露した太鼓演奏家(51)の舞台背景の「鏡板」を制作していた。この演奏家は「能楽界の問題児」と呼ばれる人物だ。
しかし、延啓氏への制作費や出張費の計175万円は、太鼓演奏家に税金から賄われた「会場装飾・事前調査委託費」に上乗せされた。費用の支出を決めた都の契約書類には延啓氏の名前は一切なかった。
これでは疑われても仕方ないが、延啓氏を「スタッフのひとりに指名した」と報じられた太鼓演奏家の事務所の言い分はこうだ。
「新聞は『スタッフ』と書きましたが、立派な『芸術家』のひとりとして指名したのです。以前から親しかった延啓氏に『伝統的ながら、現代風の舞台にしたい』との意向を伝え、制作を依頼した。もちろん、延啓氏の腕を買ってのことです。ただし、一般人への印象が悪くなるので、この問題で演奏家の実名を出すのは勘弁してください」
というわけで、演奏家の名前を伏せたが、ますます延啓氏の存在を隠す必要はない気がする。
また、演奏家は石原知事とも「初当選前からの親しい仲」(事務所)だという。その甲斐あってか、演奏家はダボスでのパーティーのほか、05年から都が始めた「子ども能チャレンジ」のプロデューサー兼講師として参加している。
ちなみに、演奏家は家庭トラブルを抱えており、実の長女が知事あてに「父のような人物が都の催しに参加するのはふさわしくない」と懇願する手紙を出していた。それでも、石原知事と都庁の取り巻き連中はナゾの演奏家を“優遇”だから、よほど深い関係があるのだろう。
石原知事は7日、3選出馬を正式表明するが、前途多難だ。
【2006年12月7日掲載】
2006年12月10日10時00分