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□京都市職員、覚せい剤を使用＝自宅に注射器、再逮捕 [時事通信] 【今年13人目の逮捕者】
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2597816/detail?rd
◎京都市職員、覚せい剤を使用＝自宅に注射器、再逮捕−府警
覚せい剤を使用したとして、京都府警組織犯罪対策３課などは１９日、覚せい剤取締法違反の疑いで、京都市北区出雲路神楽町、京都市保健福祉局職員松本志津子容疑者（３６）＝道交法違反容疑で逮捕＝を再逮捕した。容疑を否認しているという。
調べによると、松本容疑者は１０月初旬から同１６日までの間に、京都市内やその周辺で覚せい剤を使用した疑い。家宅捜索で自宅リビングにあったかばんやごみ箱から多数の注射器が押収された。同課などは入手経路などを追及する。
2006年10月19日12時53分
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□京都市職員また逮捕 無免許運転容疑、覚せい剤反応も [京都新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061018-00000000-kyt-l26
京都市職員また逮捕 無免許運転容疑、覚せい剤反応も
京都市職員が無免許で運転していたとして、山科署は１７日、道交法違反の疑いで、市立砂川保育所（伏見区）の作業員松本志津子容疑者(36)＝北区出雲路神楽町＝を逮捕した。松本容疑者から強い覚せい剤の反応が出たことから、府警は近く覚せい剤取締法違反（使用）の疑いで再逮捕する方針。本年度に入り、京都市職員の逮捕者は１３人目となる。
■ひき逃げにも関係？
府警はまた、松本容疑者が知人から借りていたとみられるワゴン車が、１５日に上京区内でひき逃げ事件を起こしていることから、同容疑者が何らかの事情を知っているのではないか、とみている。
調べでは、松本容疑者は８月９日夕、山科区内で自分の乗用車を無免許で運転した疑い。調べに対し「中学生のころから車に乗っていた。運転技術があるので、免許がなくても運転できる」「車で通勤していた」と供述している、という。
府警は、これまでの内偵捜査を基に、松本容疑者の逮捕後に尿検査を実施したところ、強い覚せい剤反応が出た。自宅の捜索で注射器などを押収した、という。
一方、ひき逃げ事件は１５日夕方、上京区河原町通今出川の交差点であり、バイクの会社員の女性(23)がワゴン車に衝突され、重傷を負った。
目撃によると、逃走した車は女が運転していたといい、府警はナンバーや車種からワゴン車を特定した。この車は事件前に松本容疑者が知人から借りていたとみられる。このため、府警は同容疑者がひき逃げ事件について何らかの事情を知っているのではないかとみている。
京都市によると、松本容疑者は１９９８年に採用され、２年前から砂川保育所に勤務している。
■「問題職員」に名前
「せっかく、指導に入ろうとしたのに…」。１７日、逮捕された京都市伏見区の砂川保育所作業員の松本容疑者は、市職員の不祥事続発を受け、指導強化するためリストアップした「問題職員」の１人だった。今月初めに解散した市議会調査特別委員会で不祥事撲滅を誓った市幹部は、誓いに泥を塗るような現実に、「問題職員をすべて洗い出し、徹底指導するしかない」と頭を抱え込んだ。
多発する職員不祥事を受け、市は９月８日に開いた信頼回復のための抜本改革大綱推進本部会議で各職場に対し、不正常な状況にある場合は情報を共有化し、組織で解決していくことを申し合わせた。この時、問題があるとみられる職員をリストアップするよう指示があった。
その後、左京区の保育士が逮捕された１０月１２日に緊急局区長会議が招集され、桝本頼兼市長から再度、全職員へのヒアリングで問題がある職員を洗い出し、指導を徹底するよう指示が出た。
市幹部によると、松本容疑者は病気による欠勤が多いなど「問題がある」と判断され、職場指導を始める予定だったという。
１０月に入って、逮捕者はすでに３人目となり、本年度だけでも１３人に上る。「異常事態」の中で改革大綱の実行は進むのか。市幹部は「これ以上、不祥事を出さないためには、問題職員への指導を強めるしか手がない」と肩を落とした。
■言葉もなく無念
京都市の明石隆夫服務監は「市政への信頼をさらに失墜させたことは言葉もなく無念。厳正に対処する」としている。
（京都新聞） - 10月18日9時29分更新
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