★阿修羅♪ > 地域10 > 202.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060926-00000253-mailo-l26
京都市不祥事:ごみ収集民間委託、業務と職員の質向上可能−−市議会特別委 /京都
◇環境局“一石二鳥”強調
京都市環境局を審議した25日の市議会「職員の不祥事に関する調査特別委員会」第3回会合。新たに職員6人を同日付で懲戒処分にしたことが報告された一方、質疑は作業員の待機時間解消やごみ収集の民間委託のあり方に集中。市は「退職分の人員不補充と市民サービス向上を同時に実行して職員1人の作業量を増やし、待機時間を解消させる」と述べ、民間委託で業務と職員の資質の双方が向上する“一石二鳥”の効果を強調した。
委員からは「不祥事と民間委託には関連性がない」との指摘が相次いだが、「民間との切磋琢磨(せっさたくま)で職員の資質向上につなげたい」と答弁。警察OBを「服務監察チーム」に加える必要性は「覚せい剤など公務外非行を監視するには警察OBの力を借りることが適切と考える」と説明した。同チームを統括する長谷川賢一理事は「まじめに仕事をしているという考えは甘えであり、より一層市民サービスを向上させるという意識を浸透させたい」と話した。
◇セクハラ疑惑も
一方、同特別委では、同局関連施設の男性職員にセクハラの疑いがあることも明らかになった。複数の女性が「不愉快な思いをしたことがある」と証言する一方、職員は「記憶にない」と話しているといい、市は今後も調査を進める方針。【山田奈緒、小川信】
9月26日朝刊
(毎日新聞) - 9月26日18時2分更新