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□ど〜なってるの? 京都市役所の異常 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2262791/detail?rd
ど〜なってるの? 京都市役所の異常
京都府警が覚醒剤取締法違反で逮捕した姉妹はレッキとした京都市役所の職員だった。市役所ではこの10年で19人もの職員が覚醒剤で逮捕されているが、市役所の売店でシャブを売ってるんじゃないのか。
市役所では現在「服務規律強化月間」中。なのに生活保護者の援護金をポッポに入れた職員が逮捕されたり、生活保護者の預金を騙し取った職員が告発されたり。その極め付きが環境局(旧清掃局)の25歳と26歳の姉妹の覚醒剤逮捕だった。2人は「ボーッとして仕事をしない。覚醒剤をやっているらしい」という匿名情報で逮捕されたのだが、京都市役所の覚醒剤汚染は昔からのことだ。
96年から10年間で覚醒剤、薬物使用で逮捕された職員はなんと19人。この中には役所内で麻薬の売人をやっていた猛者もいる。なぜこんな事態が続くのか。
「京都市役所では長年、縁故、情実による無試験採用が続いていました。これは01年に廃止されましたが、1万9000人の職員のうち6500人がこの採用。逮捕された大半がこの枠で入ってきた人です。しかも逮捕者が出ても局長クラスの監督責任が問われたことは一度もないのです」(関係者)
さらに、ふつう覚醒剤事件は売人組織まで芋づる式に逮捕するものだが、京都府警は所持、使用した職員だけ逮捕して終わりにしている。つまりは根っこが残っているから後を絶たないのである。
こんなシャブ漬け、モラル崩壊の役所は全国で京都だけだ。
【2006年7月28日掲載】
2006年07月31日10時00分