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Kyoto Shimbun 2006年7月8日(土)
「美空ひばり館」11月に閉館
嵐山 来館者減少で
今年11月末で閉館することが決まった「京都嵐山美空ひばり館」(京都市右京区嵯峨天竜寺)
国民的大スター、故美空ひばりさんの偉業を紹介する「京都嵐山美空ひばり館」(京都市右京区)が今年11月末に閉館することが、7日までに分かった。1994年3月の開館以来、ひばりさんの愛蔵品を展示し、音と映像で楽しめる施設として人気を集めたが、近年は来館者が減っていた。ファンから惜しむ声が寄せられそうだ。
同館は、ひばりさんの死去から5年後、渡月橋の北約50メートルの好立地を生かして地下1階、地上3階建てで開館。ひばりさんのヒット曲を映像とともに流したり、舞台衣装や装飾品、自作の絵画や詩を展示している。
当初からファンや観光客が詰めかけ、4年目で入場者300万人を突破するほどにぎわった。しかし、近年、ファンが高齢化して足を運ぶ人が減ったほか、団体客の減少など観光形態の変化もあって、特に平日は「来館者数が激減した」(同館)という。展示品を借り受ける契約満了が近づいていることもあり、「時代の流れ」として閉館を決めた。
同館は毎年、ひばりさんの誕生日や命日に合わせたイベントやビデオコンサートを開き、ファンには「聖地」のような存在。8日に閉館を知らせるあいさつ状を全国のファンに発送する。
一方、跡地利用については未定のため、地元の関心は高い。嵐山商店街の野田博会長(70)は「名所の一つがなくなり寂しいが、次に何ができるのか心配だ」と話す。
同館は「長い間、皆さまに支えていただき感謝している。閉館してもひばりさんは生き続けている」とコメントしている。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006070800075&genre=I1&area=K1H
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・歌は世につれ、世は歌につれ
最近は歌も”テレヴィィにつれ”ですかね。