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(回答先: 今、しなくてはならない事とは? バルタさんへ 投稿者 考察者K 日時 2006 年 11 月 04 日 07:55:51)
>ただし、これは「示せるニュース」がある場合ですね。
>仮に「昨晩の夜に聞いたニュース」とか「どこかの掲示板で聞いた情報」とかだと「ソ>ースの明示しにくい場合」も当然ありますよね。
そうですね。しかし、Sirent Tearsさんの場合、示すことが容易に思われました。インターネット検索で出せば出てくるかと思ったのです。掲示板からの追放云々ではなく、自分の論の信憑性を高め、自分を優位に立たせるためにもただちにソースを示すことは得なことだと思います。
>あまり、個人の特定に繋がるような事は書きたくないのですが
>Kは前にある組合に属していまして、その組合に属した初期に「組合の代表として>左翼思想の歴史とか背景とかを、通信教育と月一くらいの講習受講で教え込まれました」
>もう大方忘れてしまいましたが、一応受講終了証のようなものももらいましたし、>「道」という革命概念も知っていますよ。
社会党系の組合でしたか。
新しい政治をめざして
8 意識的無党派のエネルギーを結集しよう
略
かつて、私の構造改革論を、戦術ではあっても戦略としては誤っているとして葬った社会党は、社会主義理論委員会を作り、古い党の綱領をのりこえる綱領的文書として「日本における社会主義への道」をつくった。できあがったこの文書は党内において「道」とよばれ、誤りのないもの、全党員が学習を重ね、これによって理論武装すべきものとされている。この文書には構造改革論の発想も折衷的にはとり入れられているが、第一、国際情勢の分析が、スターリン時代のソ連の見解にたっており、国内情勢においても、古いマルクス主義の公式にたち、作成されて以来十年以上を経過したこともあって、とても現実に適応はしないのである。この文書は科学的社会主義という表現をつかっているが、これはマルクス・レーニン主義と解釈しても無理ではなく、またこの文書からプロレタリア独裁も引き出すことができ、社会主義協会派や社青同の諸君は、何かといえば「道」を引っぱり出し、これに反するものは反党分子ときめつける。その後社会党は中期路線や国民連合政権構想を発表したが、基礎になるのが「道」なのだから現実性がない。第一ボタンをかけ間違っているのだからすべてがズレてしまうのである。社会党のさまざまな誤謬は「道」がその根源だといっても過言ではない。しかし、現在の情勢では、党内論議でこれに根本的改革を加えることは不可能であり、実現されるとしても数年を要し、とても時代の必要にこたえ得ないのである。以下略
http://www.eda-jp.com/saburou/seiji/18.htmlより抜粋転載
>昔の左翼は「理論武装」の過程で、敵の研究はある程度は必修でした。
>それが、今現在は、釣られそうな危ない物からは目を逸らすようになっていると思っています。
>この辺は、左翼であっても個々の価値観は様々に変化しているから、カルチャーショックを与えると「右翼に釣られて右傾化する」可能性も高くなっているせいでしょう。
ここなのですが、左翼はもはや今までみたいに自由にアメリカだの、パレスチナだの、イラクだのに話題を持つ代わりに、できるだけ話題を東アジアに限定していくべきだと思います。今のネット検索を見れば、ネット右翼がどれほど朝鮮人だけを集中的に憎んでいるかが見えてくるでしょう。
アフガンで動乱が起きればアフガンに、レバノンで動乱が起きればレバノンに関心が向く左翼と、朝鮮人と韓国人と中国人の動向だけを執念深く観察してきた者とが議論してどちらが勝つでしょうか?左翼はアメリカに向けた関心を大幅に日本に、それ以外の国に向けた関心を大幅に中韓朝に向けるようしないといけません。
>Kに言わせれば「左翼」も「創価学会」も戦後の高度成長期が生み出した「憑き物」だろうと思っています。当時は「左翼の指導者の言う通りの活動をすれば、賃金が上がり、暮らしが良くなっていきました」
>それは、左翼的行動をしている自分らだけが上がっているのではなく、創価学会を信じている人は「現世ご利益」とお経を上げているだけでも上がったし、種明かしをすれば、「左翼」や「創価学会」には関係なく、高度成長期の恩恵で日本国民全部の暮らしが向上していたのですが、この点が分からない人は「魔法に掛かったように左翼や創価に取り込まれてしまった」のでしょう「憑き物憑き」です。
それは言えるでしょうね。しかし、現在でも福井県のように手厚い福祉で出生率が向上している自治体と北九州のように冷血行政が問題となっている自治体があります。イデオロギー信奉よりも現実をとらえて闘うことが大事なのですね。
>現在ネットウヨと言われる人が増えています。まあ、ネットサヨもいるわけですが、増加率はウヨの方が多い感じです。
>この辺は左翼の方が敷居が高く、閉鎖的で、真面目ぶっている嫌な印象の奴が多いと思われる面も無関係ではないでしょう。(ここは他人ごとではなく、Kも責任を感じています。)
ネット右翼の全てが生身の人間なのか、それとも機械によって差別者が実際より多く見えているのか分かりませんが、恐ろしい傾向です。ネット右翼が一般人なのか、それとも国民情報を扱う公務員が関わっているのか分かりませんが、問題意識普及のためには、ネット右翼の水準に合わせた上で、最後にその戦争体制強化につながる反動的な差別主義を引っくり返すという論法を取らないといけないと思います。
>多分ですが、「2ちゃんねるを嫌う」のではなく「2ちゃんねるとも共闘」するように考えていくという必要性があるのでしょう。
2ちゃんねるで表示されたアドレスでは、これまでクリックするとエロ画像にしかつながらなかったので、サイトとしては今ひとつ信用できないのですが、それくらい共闘の幅を広げないと右派には負けるでしょうね。
>投票になれば「理論武装の完成した左翼戦士」でも「過去1年間は本など読んだ事はないという人」でも一票は一票であり、そこには差はありません。
>しかも、2ちゃんねるの人は「まだ、意識が高い人」であって、大多数の人は「ネットすらしない(キーボード拒否)」か、しても「ネットオークションかエロ画像探しのみ」だろうというのが、Kが最近思い知った事実です。
>はっきり言って、Kの周りには「きっこの日記」のきっこさんを知っている人すらいません。
>この状況下で何をしていくべきかは重要でしょうが、些細な意見の対立とか態度の悪さを問題にして「排除する」様な事をしていては、左派は消滅するでしょう。
今の状況は確かにそうだと思います。原則だけにこだわるつもりはありません。ネット内差別者の増殖は、明らかに現実の政府の安保体制強化と連動している訳です。ここを打つためには、国民全体に問題意識を広げる必要があります。
私は人を排除するつもりはないし、政治意識を国民全体に広める議論していけたら良いと思ってます。