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(回答先: これ、消費者は何も買えなくなりませんか? 投稿者 秋元健一 日時 2006 年 10 月 24 日 12:05:24)
秋元健一さん ご意見ありがとうございます。
>【企業が職員を大切にしているか、大切にしていないかというのをどういう基準で判断なさるのかわかりませんが】
すぐ、リストラとかに頼る企業などは少し調べれば分かるでしょう。
株式というのは「投資」での応援ですが、それによって、企業内容の公開というのはある程度進んでいます。「投資の応援」以外にも「消費購買による応援」という事は可能だろうと思います。
>【大方の企業労働者は多かれ少なかれ会社の自己に対する処遇に不満があろうかと思います】
個人的な不満と、システム的な不満は分けて考えるべきでしょう。
あの人より自分の方が冷遇されている的な不満は、今回は考えてはいません。
要は企業理論による「労働者への不当行為」というような「その企業に所属する大多数のの労働者が普遍的に有している不満」というようなものを考えてください。
例えば「サービス残業は当たり前」というような企業か、どうかというような企業体質の問題です。
「消費者」と「投資家」の方向に目を向けている企業は増えています。
一方で「自分の企業の職員の処遇には全く目を向けない」という企業も増えているという気がします。
>【そういう現実の中では「不買運動」を呼びかけるより、よりましな企業の製品を購入することの方が多少なりとも前向きな行動なのではないでしょうか?】
ここは、言葉的な問題ですが、Kの書いた文章が誤解を招いた事は申し訳ないと思いますが、Kも【よりましな企業の製品を購入】を心がけようと云う意味で書いています。
要は「安売りこそが最大のサービス」という考え方に疑問を持とうよ、と云うことです。
もちろん、安いに越した事はありませんが、行き過ぎれば「不正コピーの粗悪品」の量産になる場合もあるし、そこまで行かなくとも「労働者全体の不利益」を招く事になると云う部分も考えましょうと云うことですね。
ただ、これは「言うは易し、行うは難し」と云う事は分かっています。
ですから、まあ、そのような「心がけ」をしましょうねというような事です。
「行き過ぎて労働者を虐待している」と分かった企業などの商品の不買運動と云うような捉え方でも結構ですが、所詮は「雑談板」のKの愚痴と受け取ってもらっても結構です。