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社会貢献という考え方がある。
みんなが住む共生空間である社会にみんなで協力していくように考えないと「全てが悪循環」になっていく。
個人だけではなく、あらゆる企業に「社会貢献は求められてしかるべき」とKは考える。
その中で「労働者への皺寄せによってコストダウンを行い、商品の安売りをする企業は、社気貢献度はマイナス」だと思う。
誰だって、「商品は一円でも安い方が良い。しかし、庶民なら大抵が、自分も労働者の片割れだろうと思う。例えば昨日100円だったものが90円になればうれしいが、その為に給与が1割削減されてはかなわない」
技術革新や工夫(人件費と生産仕入れ値の誤魔化しを除く)によっての、値下げ以外の値下げはダンピング販売の一種であり、社会貢献に逆行する行いである。
生産者から安く買い叩いたり、人件費コストを労働者に押し付けてのコスト削減は回りまわって生活者に跳ね返り、社会構造そのものが悪くなる。
つまり、その企業は「社会貢献」と云う意味で害をなし、自分のところの関係者を大切にしていないと云うことである。
昔、公害を垂れ流す企業があった。ヘドロという怪獣は公害の象徴として考えられた。
今なお、サリドマイドの後遺症に苦しむ人も多い。
不当な人件費の削減や、生産者を泣かせてのコスト削減によって「安売りをする企業の商品」は安くても決して買ってはいけない。
それを、少し安いと言って「買う行為が自分の首を絞めている」事に気づかなければならない。
そこに気づかないと「不良な商品」を掴まされる事にもなる。労働者が疲れきっているからである。
社会貢献には「自分の企業で働く関係者を大切にする」という事が基本にして第一条件だろうと思う。
自分の企業の職員を大切にしていないと思われる企業の商品は不買運動をするべきである。