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默示録 第十三章 十六・十七・十八節
彼は衆人をして大小貧富自主奴僕の別ちなく其の右の手或いは其の額に印誌を受けしめ、
此の印誌或ひは獸の名或ひは其の名の數あらざる者をして買ふことをも賣る事をも得ざら
しめん。此處に智慧あり。智力ある者は獸の數を計るべし、蓋し此れ人の數なり。其の數
は六百六十六なり。
有名な部分である。ご存知の方も多いと思ふ。
此處部分が現實に起こつてゐると云ふ事で、最近の流行で若者の間に入れ墨の流行があり、
安室奈美恵が右手にバーコードの入れ墨をしてゐたとか、IBM社がレーザー・タトゥー・ガ
ンと云ふ物を既に開發してゐるとかで、我々は此處バーコードを刻印されるのではかならうか
と懸念してゐる方も多からうと思ふ。實際スーパー等に買ひ物に行つたりすると、IBM社製
のバーコードリーダーを見掛けたりすると、あの話しも滿更嘘つぱちでも無くて十分有り得る
話しなのかもな、などと思つたりした方も多からうと思ふ。更に米國合衆國の或警備會社で、
小型のICチップを體内に埋め込んで個人識別に利用するなどと云ふ樣な記事も依然見かけ
た。此れらの情報に接すると、あの默示録に書かれた部分を、本當に聯中は我々に實行しやう
としてゐるのだなと思ふのである。
此處見方、不安は恐らく當たつてゐるであらう。然し、同時に此れ等のやり方は恐らくしな
いであらうとも、又、思ふのである。
畢竟、此のやり方、情報は囮であらうと私は思つてゐる。此處やり方は大衆の心理的抵抗が
大きすぎ、全ての人々の體に刻印をする等と云ふのは無理がある。其處で聯中は考へたのであ
る。既に有る體内の紋樣を自ら進んで登録させればよいのだと。
故にスキミングの謀略を聯中は仕掛けたのである。
既に一人一人が體内に持つてゐる獸の刻印、掌の靜脈の紋樣、網膜の紋樣、人差し指の指紋
等々。自分の預貯金を犯罪被害から守らんが爲に、自ら進んで登録する樣に。
我々は自ら進んで獸の印證を刻み込んだのである。
聯中に踊らされ、其れとは氣附かぬ内に。
をはり