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“にくいしくつう”に因縁つけてきたA氏の稚拙な論法にあきれかえる 
http://www.asyura2.com/0601/idletalk20/msg/408.html
投稿者 独裁制をぶっこわそう!!! 日時 2006 年 10 月 14 日 02:16:54: 0KQ25x7GFtBR2
 

 先日書いた
■ [キャッチコピー]“にくいしくつう” に突っ込まれたので
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061009
に早速反論TBが来た。
 余程時間が有り余って他にすることがないうらやましい身分のお方のようだ。
 私などはメールやほんの少しのブログをチェックするだけで手一杯で、自分で文章を書いてブログを更新するのは大変な境遇というのに。
 最近はインターネットの時間をさらに縮小して日常生活の方に力を入れていこうと思っているのに、また余計な義務ができてしまった。
 本当は貴重な時間を自分が書きたいことを書きたいように書きたいものである。
 しかし仕方ないので義務感で書く。他にしたいことを犠牲にして、最優先事項として反論を書いておく。
  
>>>> 数日前に話題にあげた「憎いし苦痛」を覚えておいででしょうか。えぇ、呆れさせてくれたアレです。歌う蛙です。
>>>>
>>>> まぁ、なんというか、今回の話については蛙の身から出た錆なので、責任を果たします。「憎いし苦痛2 (2006/10/07)」で、呆れたモード全開で、「こんな連中と〜」という感じで、まともに議論するつもりがなく、書いてたのですが、なんかまじめにレス書いてもらいました。おつかれさん(w  ⇒“にくいしくつう” に突っ込まれたので  ええと、反論やケチつけるならTBかコメントで教えてほしいものです。そこらへんの礼儀も知らないお馬鹿さんがたまにいるので。あ、日本人じゃないからそういう常識を知らないだけかもしれません(w
>>>>
  
 TBするかしないかはこちらが判断すること。
 先にそちらがこちらを批判してTBしてきたので、こちらは時間をやりくりして仕方なしにつき合わされているのである。
 先に相手の悪口を書いて失礼千万なTBをしてきた方がマナーも何もないもんである。
 
 私がTBする時は、先方の記事に対して敬意や賛意を表している時であり、その筆者やブログを読んでいる読者の皆様に、私のブログで紹介させて頂きました、よろしければこちらも訪れて下さい、という意味でTBしている。
 残念ながら今回の相手には、敬意を持つどころか、下らないことに時間を使わされて腹が立つし、そのブログの読者にもこちらに来てほしくない。
 よって、今回は先方にTBしていない。
 
>>>> どうやって議論を進めようか。あんまアレ、マトモに書いたつもりが無く、『戦後民主主義=馬鹿』程度だったから書きにくいんだよなぁ。要点をまとめたといっても、それ一個ずつ反論するつもりもなかったし・・・
 
 そもそもこのブログ主は“うつくしいくに”を反対から読むと“にくいしくつう”となることを書くことを揶揄していたのである(批判1)。
 先方の(批判1)に対して、以下の記事で反論した。
 
■ [キャッチコピー]“うつくしいくに”を逆から読むと“にくいしくつう”
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061005
 
 ここで私が挙げた論点を、先方がまとめると以下のようになる。
>>
1「憎いし、苦痛」に反応しているのは馬鹿な右派ブログだけ
2 コレを主眼として安倍政権を批判しているわけじゃない
3 安倍政権批判は正当なものだ
4「憎いし、苦痛」を右派ブログが叩くのは、その正当性を無いようにみせるため
5「憎いし、苦痛」は落語のマクラだからいいんだよ!
<<
 
 これらに対して先方の答えは以下の如くである。
 1は歪曲(私は“馬鹿”とは言っていない)であり、2、3、4には答えず、5も歪曲して伝え、当方のイメージを悪くするイメージ操作をしてきた。
 5の曲解について念のため再録しておくと 
>>
 まさにその通りで、“うつくしいくに”を反対から読めば“にくいしくつう”になる、という話題は、「マジメ」ではなく「面白い」に属する分野であろう。
 安倍政治批判の一つの面白いネタとして一面真理を突く面白い話題であり、安倍政権批判のマクラに置かれるネタである。それ以上でもそれ以下でもない。
 最初にネタをふって聴衆や読者をリラックスさせた後、安倍批判の本質としては、次に控える真打に登場してもらおう、という役割分担である。
<<
と書いているではないか。この文章のどこを読めば
>>
 なんでもマクラだから許されるみたいですよ。「創価・在日・部落はウンコ」とか全然セーフですよね(w
<<
という発言になるのだろうか。
 
 この曲解だけでも悪質であるが、例として挙げた文も滅茶苦茶である。
 前回指摘したことをもう一度指摘しておく。
>>
“うつくしいくに”を逆から読めば“にくいしくつう”というのは、明らかな事実。
 しかし、
“戦後民主主義連中は思考停止”
は、明らかな事実ではない。
 よって、この2つを並列に並べること自体が間違っているのである。
<<
 
……と、上のようなことを前回、以下のエントリーで指摘したのである。
 
■ [キャッチコピー]“にくいしくつう” に突っ込まれたので
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061009
 
 回顧録が長くなってしまったが、ともかく、最初に先方は“うつくしいくに”を反対から読むと“にくいしくつう”となることを書くブロガー(や新聞)を批判した(批判1)。
 それに対していや違う、正当性がある、と私は1から5の反論をした。
 先方の当初の目的から言うと、私が行った5つの反論に対して反論するのが筋ではないのか。
 ところが今になって
「それ一個ずつ反論するつもりもなかったし・・・」 
とはどういうことであろうか。
 先方が正当性を批判したので私は正当性を主張するために5つの根拠を出した。
 これに対して議論するのが真っ当というものであろう。
 
 なお、2と3については多くのブログが指摘している。
◆トラックバック・ピープル>安倍晋三   http://www.tbp.jp/tbp_6610.html
  ↑こちらで指摘されているので納得して頂きたい。
 
>>>> ということで、蛙個人として言いたいコトは、アレです。「憎い苦痛、などなど悪意に満ちて安倍氏を馬鹿にする行為は、良識的な民主化勢力ブロガー様が行う行為ですか?」で。
 
 つまり、ここに至って、先方の議論の目的に
“うつくしいくに”を反対から読むと“にくいしくつう”となることを書くブロガー(や新聞)の批判(批判1) 
の正当性の是非を議論することに加え、当方のブログを批判すること(批判2)が加わった。むしろこちらの方が主目的になったのかもしれない。
 仕方ないので付き合う。
 
>>>> まぁ、どちらに対しても、彼はこのように返してきています。
>>>>
>>>>>>それは読む人が決めること。そなたが決めることではない。
>>>> ええと、蛙も読む人の一匹なんですが気がついていないのでしょうか(w というか、「そなた」だなんていわれちゃいました。どきどき。冬のソナタ。
 
“そなた”と言われて嫌なら、“蛙”と呼ぼうか。自分自身で“蛙”と書いているのだから相手に“蛙"と呼ばれても文句は言えまい。
 まあ、“蛙”と呼び捨てにするのは“良識的”ではないので、今回は“先方”だとか“ブログ主”だとかいう言葉を使っている。
 確かに、このブログ主が当方を“良識的”と思うかどうかは先方が判断すること。思ったことを書くのも先方の自由。それは事実。
 その事実を指摘したまで。
 私がいつ、このブログ主が当方を“良識的でない”と書くことを禁ずる”と書いたのか。
 このブログ主が当方を“良識的でない”と思い、書くのは先方の考えること。
 また、私のブログが“良識的”であるか否か判断するのは、私のブログを読んだ人が決めること。
 その事実を指摘したまでだが、どこが問題なのだろうか。
 であるからして、先方がいくら当方を“良識的でない”となじったところで、はいはいそうですか、と聞き流すのみである。
 
>>>> このような行為を「良識的」だと思い込んでることこそ、思考停止の素晴らしい一例ではないでしょうか。言ってもいない((minshushugisha注:著書のタイトルにしているし演説で何度も言っているではないか。)) キャッチフレーズを逆から読んで喜んだり、他人の顔写真に落書きしたり。小学生のやるレベルですよね?
>>>>
 
 このことも既に前前回に説明したこと。
■ [キャッチコピー]“うつくしいくに”を逆から読むと“にくいしくつう”
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061005
  
 もうすでにこちらが説明したことを理解できないのか、理解できるのだがわざと無視しているのか。
 理解できないのであれば、無知ほど始末に終えないものはない。
 いくら指摘しても理解できずに、同じことを言ってくるのだから。
 これではいくら時間があっても足りない。
 理解できるのだがわざと無視しているのなら、悪質な荒らしである。
 悪質な荒らしの方法を実践しているのである。
 いずれにせよ、こんなことに貴重な時間を無駄にしたくはないものである。
  
 このブログ主の職業は分からないが、大学や大学院の話題があるので学生や大学関係者だろうか。
 一度説明されたにかかわらず同じように書いてくる彼の論法は、ビジネスの世界では全く相手にされないレベルの論法である。
 
 例えて言えば、このブログ主があるプロジェクトを企画して提案書を書くとする。
 しかし、それを読んだ企業が
「この企画は採用できない」
と言って、この企画を採用できない点を箇条書きで書いてきたとする。
 そこでこのブログ主が
「いえ、そうではありません。反論させて下さい」
と反論し、反論文を提出する。しかしその内容は、既に企業から「この企画は採用できない」ことの原因として指摘されていたものだったという。
 つまり、すでに反論されたことを相手の反論にも答えずに繰り返し言っているにすぎないのである。
 このブログ主の書いていることはその類のものである。
  
>>>> それよりも、『良識的』の通常の解釈法で行えば、「冷静に安倍政権の政策をみつめて、その上で賛成/反対を行う」というスタンスが常識的には支持されましょう。ぃゃ、こうかくと蛙=良識的というなんとも嫌な方程式が出来てしまいますが。
>>>>
 
 まだそんな悠長なことを言っているのか。
 安倍晋三は首相になる前から民主主義にとって危険な存在であるからこそ、批判しているのである。
 そのことは、以下に詳しく説明されているので一つ一つ読んで理解するように。
◆トラックバック・ピープル>安倍晋三   http://www.tbp.jp/tbp_6610.html
 
 以前、オウム真理教の麻原が「真理党」なる政党を作って選挙に出たことがあった。
「冷静に真理党の政策をみつめて、その上で賛成/反対を行う」
のは“良識的”といえるのだろうか。
 そのことを言っているのである。
 
 一つだけ指摘しておくと、安倍晋三は統一教会と親密な関係にあり(事実ではないとは言わせない。そのことは 
◆トラックバック・ピープル>安倍晋三   http://www.tbp.jp/tbp_6610.html で何度も指摘されている)、
さらに、某宗教が母体となった宗教政党も与党として政権に入っている。
 このことだけでも既に危険なことである。
 
 純粋に質問してみましょうか。
 安倍晋三が統一教会と親密な関係にあることをどう思いますか。
 或いは、後で「創価はクソ」と書いていますが、安倍政権がこの宗教と連立し、選挙でも協力していることをどう思いますか。
 それでも
「冷静に安倍政権の政策をみつめて、その上で賛成/反対を行う」
と言うのですか。もう、これらのカルト宗教と関わりがある時点で反対するべきではないのか。
  
>>>> 読み取る人がーと他人の悪口を正当化できるのであれば、いわゆる差別発言とかは全部なくなりますね、素敵脳!批判を受けても、「判断するのはそなたではない」でおわれますもの(w  うわっ、戦後民主主義は差別を容認だったのか!驚きです。
>>>>
 
 このブログ主の好きなように、何でも自由に発言し、書けばよかろう。
 それが“良識的”であるか否かは、周囲の人々やブログの読者によって判断されるであろう。
 それは私にとっても言えること。
 私がブログで書くことは、それを読む人が判断する。
 もちろん、このブログ主が私のブログを読んでどう思い、何を書くかも自由であり、それを読んだ人がどう思うかも自由である。
 
>>>>
>>>> 話は少し逸らして、彼らは同時に蛙の「戦後民主主義はクソだー」につっこんできます。
>>>>
>>>>>>“うつくしいくに”を逆から読めば“にくいしくつう”というのは、明らかな事実。しかし、“戦後民主主義連中は思考停止”は、明らかな事実ではない。
>>>> うーん、どっからつっこみます?
>>>> まずは、安倍ちゃんはヒトコトも「憎いし苦痛な国づくりをする!」とは言ってないのに、それを安倍ちゃん批判に繋げるのは、誹謗中傷ですよね?という感じでしょうか。風説の流布。そもそも、逆から読んで「にくいしくつ」になることが、安倍ちゃんの政策にどのように影響を与えているのか、因果関係がはっきり証明したのなら、安倍批判につなげるのにも理解できますが。⇒「安倍政治批判の一つの面白いネタとして一面真理を突く面白い話題」
 
 これについても既に
■ [キャッチコピー]“うつくしいくに”を逆から読むと“にくいしくつう”
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20061005
で説明している。これを読んで理解できないというのならそれまでである。
 何度も同じことを説明して付き合っている暇はない。
  
>>>> 続いて、戦後民主主義について。あんたら自身を御覧なさい。「小泉・安倍=悪」と決め付けて、誹謗中傷を繰り返しているじゃないかぃ。それをみて「明らかな事実ではない」と喚かれても。
 
 確かに私は小泉や安倍は民主主義とは反対の悪政をしているため、批判している。
 ブログでは事実を挙げて批判している。誹謗中傷ではない。これは正当な言論活動である。
  
 そもそも、政府を批判するのはいけないことなのか。野党の立場から政府を批判することは民主制として当然のことである。
 政府批判が許されないのは北朝鮮のような独裁制国家ではないのか。
 
>>>> 戦後民主主義が何がクソかって、あんたら、日本政府にはケチ付けるけど、特亜関連にはケチつけんのね、って話。つい先日の、北朝鮮の地下核実験。具体的に批判を行っているのはおらんでしょ。そこまで日本が嫌いかい? 今回のも言及しただけでTBおくってこなくて、書き逃げしようとしてたのでしょうけど、なんとなくその関連で書いているのかなぁ〜と、期待して見に行ったら、蛙に対しての妄言が書き連ねてあるだけでした。どっちが先にすべきか「良識的」に判断なさい(w
 
 私は北朝鮮でも自創統一極右タカ派カルト政権にしろ、独裁体制には反対であるし、北朝鮮にしろアメリカにしろフランスにしろ核実験には反対である。
 
■[メモ]特定アジアへの考え方
  http://d.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060115/1137333125
でも書いたが、別に私は中国や韓国には親近感を持っていないし、北朝鮮の独裁体制は平和に対して脅威と思っている。
   
>>>>「なんとなくその関連で書いているのかなぁ〜と」
>>>>「どっちが先にすべきか「良識的」に判断なさい(w」
 
 私がブログで何を書こうが書くまいが私の勝手である。このブログ主に文句を言われる筋合いはない。
 北朝鮮の核実験には、平和をもたらすことの難しさを改めて実感させられ、世界的に緊張が高まるだろうと思われ、私にはショックであった。
 実はブログを書く時間を減らすのは、北朝鮮が暴発して平和の実現は困難であり、世の中がまた戦争に向かって一歩進んだと思って世の中を失望したことも一因である。自分一人が何を書いても時代の流れに流されるのみ、と失望したためでもある。
 しかしこのようなことをわざわざ時間を使ってエントリーを書いても、自分自身が面白くないし、書くほどのネタでもない、と判断したから書かなかった。
 
 私のブログは総合誌や全国紙でもなく、全てのニュースをカバーできるはずはない。
 どの問題を取捨選択するかはこちらの勝手である。
 一個人ブログに、全ての問題に発言する義務はないし、スポンサーでも友人でも何でもないこのブログ主にブログのテーマについて色々難癖つけられるいわれはない。
  
>>>> 明らかな事実であればマクラとして許されるのは、認めてるんですね。上記、引用部の感じからいくと。蛙からしてみれば、戦後民主主義は思考停止/在日創価部落はクソ、というのは明らかな事実なのですが、
 
「戦後民主主義は思考停止」
 違う
「在日部落は」
 明らかに間違い。
 
 小林よしのりも旧ゴー宣の初期あたりでテーマにしていたが、芸能人やスポーツ選手にも在日や部落出身の人が多いと聞く。日本のプロレスを創始した力道山は北朝鮮出身である。
 このような人々もクソと言うのであろうか。
 例えばこのブログ主に友人や恋人ができて、その友人や恋人が実は在日や部落出身であったと分かった時、「在日や部落はクソ」
と言えるのか、他人がそんなことを言うのを許せるのか。
 色々な人がいる集団をまとめて「クソ」と言うのは不当な一般化であり、明らかに間違いである。
 
 中学の数学で必要条件とか十分条件集合とか習った。
 いくらイデオロギッシュな信念に基づいて在日部落はクソだと連呼しても、論理的な命題としては明らかに間違いなのである。
 その意味で私は個人的に創価は嫌いなのであるが、「創価はクソ」というのも間違いではある。
 しかし政権与党に入って権力を行使しているのは明らかに危険である。
 
 数学的・論理的には明らかに超えられない壁があるのだよ。
 コンピュータの演算式に当てはめると完全に間違いではないか。
 コンピュータ関係にいてこの程度の認識なのか?
 
 しかし、“うつくしいくに”を逆から読めば“にくいしくつう”というのは、明らかな事実。
    
>>>>彼の論調を借りるなら具体的データ・解釈者によって異ならないものであればいいのでしょうか。例えば、在日の生活保護いくらーとか。「在日批判の一つの面白いネタとして一面真理を突く面白い話題であり、在日批判のマクラに置かれるネタである。それ以上でもそれ以下でもない。」わけですし(w  わーい、戦後民主主義さまのお墨付きをいただきましたー><
 
 この論法自体が稚拙。相手にもしたくない。
 生活保護一つで戦後民主主義全てを語ったような気になっているのがおかしい。
 戦後民主主義という概念は広く大きなものである。
“うつくしいくに”を逆から読めば“にくいしくつう”
のような単純な事実とは全く違うものである。
 これを同列に考えているということ自体が稚拙なのである。或いは、硬直化した思想、思考停止と言うべきか。
 
 別のエントリーでは
「蛙の眼が黒いうちは戦後民主主義はこれ以上のさぼらせねぇ。戦う、未来の為に。」
 
……唖然。あきれかえる。
 
「とりあえず、戦後民主主義を盲信している皆さん。日本が嫌いなら出て行ってください。」
と言うことができるのなら、
「戦後民主主義」を「戦後民主主義否定論」に言い直すこともできるのではないか?
 そんなに“戦後民主主義”が嫌いなら、“戦後民主主義”の存在しない中国にでも北朝鮮にでも行けば?
 行けないだろう。
 
 結局、日本に生まれた者は日本に住み、日本を愛し、日本を変えていくしかないのである。
 それは、戦後民主主義を肯定している者も否定している者も同じこと。
 自分がいいと思うことを実現するために主張しているのである。
 それは独裁体制ではない民主主義体制に認められた正当な政治活動である。
 正当な政治活動に「反日」とレッテルを貼って日本から出て行けと言うこと自体、独裁制につながる発想ではないのか。
 それが分かったなら、簡単に論敵に
「日本が嫌いなら出て行ってください。」
とは言わないことだ。
 
 例えば、戦前の日本では大学に行ける者はごく一部のエリートに限られていた。
 ところが戦後民主主義によって、無理をすれば大学に行けるという家庭が増えていった。
 これは戦後民主主義の一つの成果であろう。
 このブログ主も、戦後民主主義の恩恵にあずかって大学に行ったのではないだろうか。
 もし戦前の時代であれば、大学にも行けず丁稚奉公していたかもしれないのである。
 
 ところが、小泉政権による新自由主義経済は格差社会をもたらし、社会の格差を拡大している。
 家の経済状況によって大学受験に有利・不利ができる時代になってきた。
……と、こういうところである。
 
 戦後民主主義という広い概念を何でもって代表させるか。
 生活保護で代表させるというのであれば、大学進学率で代表させることもできる。
 男女共学で代表させることもできるかもしれない。
 ともかく、何で代表させるか、数限りなくあることである。
 このような広い概念の「戦後民主主義」をひとまとめにして「敵」と決め付けている思考こそが思考停止ではないのか。 
 
「戦後民主主義は思考停止」
と思い込んでいること自体が思考停止である。
「「戦後民主主義は思考停止」は思考停止」
 
>>>> ここまで徹底して馬鹿にしながら書いてきたんですが、なんとなく純粋に質問してみましょうか。彼曰く、「蛙は小学生程度」らしいので、きっと素晴らしい答えをお持ちなんでしょう。
>>>>>あんたが支持する政治家、挙げてみて?具体的な政策の対案示してみて?
>>>>
>>>> あぁ、出来ないと思ってますよ。なんたって、反対してることで自我を保ててるだけの、お馬鹿な戦後民主主義信者だと認識してますから。やーい(w  まぁ、わからんではないですよ。そのほうが、よっぽど楽に物事に立ち向かえるし。いちいち考えるのって、訓練していないと疲れるでしょうからね。
 
 まさか、こんなこと言われるとは思わなかった。
 明らかに書いているのに。
 むしろ、鮮明にしすぎて、かえって警戒されないかと心配しているくらいであるのに。
 それすらも読み取れないのであろう。
 それとも、私のブログを読まずに書いているのだろうか。
 ともかく、議論に付き合わされるだけ無駄であることは分かった。
  
>>>> 蛙は意外と全面的に小泉・安倍賛成派と思い込まれているかもしれませんが、政策によっては反対派にまわってますよ?>障害者自立支援法・皇室典範  ダメなものにはダメと言う、よいものにはよいと言う。これが蛙のジャスティス。
 
 それならば、「戦後民主主義」にもその姿勢で臨んでもらいましょうか。
 
「戦後民主主義 ダメなものにはダメと言う、よいものにはよいと言う。これが蛙のジャスティス。」
とこうなってもらいたいものです。
 
>>>> どちらがお好みかは、読む人にゆだねましょうか(ww  君は思考停止でいいかっ!?
 
 もちろん、読む人にゆだねましょう。
 
  
 この文章を作成するのに2日かかった。昨夜は夜遅くまでかかり、本日は寝不足である。
 そして本日も既に午前1時を過ぎてしまった。
 これだけ時間と労力を費やしても、問題となっている先方の反論は、上に書いたように、余りにも論法が稚拙すぎる。
 議論しても全然有意義でも何でもない。
 まともに相手するには時間と労力の無駄である。

 冒頭で述べたが、私は最近、インターネットの時間を減らして現実の生活に力を入れていくつもりである。
 ブログで書くことも、自分の書きたいことを書きたい時に書きたいように書くことにする。
 極力、義務で書いて楽しくないような記事は書かないつもりである。
 ところが、今回他のことより優先させて2日もかけて長くて実りのない議論に付き合わされてしまった。
 私にとってはそれこそ“にくいしくつう”な出来事であった。
  
 雑談日記(徒然なるままに、。)のsoba様のように、批判するTBをもらっても無視するのが賢明かと思う。
    http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2006/10/google_9535.html
 らんきーブログのぶいっちゃんは、「華麗にスルーする〜」と書いている。
   http://rankeyblog.blog68.fc2.com/blog-entry-328.html
  
 私は今回、お人好しにも長い時間付き合ってみたが、こんなことはもう勘弁してもらいたい。
 このようなことを今後も繰り返していると、時間がいくらあっても足りない。
  
 今後はブログにかける時間も少なくなるし、書きたいことを優先させていきたいので、今後このような言及TBが来ても削除して相手にしないことにする。
  
 なお、念のため書いておくが、TBを受け付けるか・削除するかはブログ管理人が決めることであって、他人にとやかく言われる筋合いはない。
   
■ [キーワード]【荒らしの攻撃からブログを守るために】
  http://catchcopy.g.hatena.ne.jp/minshushugisha/20060716
参照のこと。なお、今回TBして来た蛙さんの行為は荒らしではないだろう。
 しかし、既にこちらが説明していることを再び批判しているなど、結果的には稚拙な論法でこちらの貴重な時間を奪うことになった。
 先方には荒らしではなく、議論している認識であっても、議論を吹っかけられた方から見れば荒らしに準じる行為と判断せざるを得ないこともあるということである。
 
 また、TBの表示を許可するということは、先方へのリンクを作って、自分のブログを読んだ読者の皆様に「こちらもおすすめです。よろしければどうぞ」
と推薦するという面もある。
 議論するに値しないTBをそのまま残しておいて、読者の方に「こちらもおすすめです」と示すわけにはいかないので、今後はこのようなTBは削除させて頂く。
 念のため繰り返しておくが、TBの許可も削除もブログ管理人の編修権に当たり、管理人が決めるべきものである。
 
 また、TBの話題が出たことでついでに説明しておきますが、はてなダイアリーは言及リンクのないTBをはじきやすい傾向があるようで、私のブログにTBしても通らないことがあった方もいるかもしれません。その辺ご了承下さい。
 
 結局、ブログ上の議論をいくら続けても、相手を説得させるのは難しいことだと思う。
 安倍政権肯定派がどれだけ私を説得しようとしても私は納得しないだろうし、それは反対の立場でも同じことであろう。
 いずれ“千日手”となって膠着し、消耗戦になっていくのではないだろうか。
 そして、私はブログは論敵と議論するために書いているのではなく、自分の書きたいことを書くために書いているのである。
 一々反論に対して長い議論をしていては時間と体と精神が持たない。
 時間をたっぷり持っている者に延々議論に引きずり出されて消耗戦を強いられるようなことが起これば、時間が限られている当方にとって困ったことになる。
 時間も体力も睡眠時間も取られ、書きたいことを書くことが後回しになって精神衛生上よろしくないし、反論の文面を考えるのも精神衛生上よろしくない。
  
 ということで、私の書いていることについて何を書こうが知ったことではないが、それをTBされた場合、リンクに値しないものは削除させて頂く。
 もちろん、そのことや私の書くことについて何を思うかは、読んでいる人の判断に委ねるものとする。
 今後は、どう思われようが書かれようが過敏に反応せず、自分の書きたいことを書きたいように書いていくということである。
 

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