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こんな記事があったようである。
http://www.h7.dion.ne.jp/~karousi/060922911taiterohikyouryokunara.html
記事は「黙っていられるかい」に引用されたものである。
簡単に言えば「パキスタンは脅されて、対テロ戦争に協力させられた」と云うことである。
こんな事は許される事ではない。
これは立派な恐喝行為である。銀行強盗が凶器を突きつけて金庫を開けさせるのと何ら変わらない行為なのだから、これが許されるのなら、この世に正義はないと言えるだろう。
しかし、現実的には「その許されない行為が行われている」のである。
アメリカはマンガのドラえもんのジャイアンと同じである。圧倒的な力を持つ無法者といえる。しかし、のびた(日本)ではどうにもならないので、黙って従うしかないという状況である。マンガと違う点はドラえもんがいないので「間違いは是正されない」と云う点である。お先真っ暗と云うことである。
ただ、ジャイアンにも多少は良心があるように、アメリカにも「良心を有している人は多く住んでいる」
そこと協力する事でアメリカ自身に変わってもらうのが、唯一の解決策だろうか?
多分であるが、力という方向ではアメリカに対抗しうる国は存在しない。
国連という各国の話し合いの場すらアメリカ主導の感は否めない。そうでなくても拒否権があるので「アメリカを止めることはできない」だろう。
既に多くの国がアメリカに食料を依存している状況になっている。
日本などは食料自給率から考えば、自己主張などできる立場にはないと言えるだろう。
マンガ・はみだしっ子においてグレアムはアンジーより「強い立場」であった。
マンガ・トーマの心臓においてユリスモールは「親の負債のために苦しい立場」であった。
公平とか正義というもので割り切れない現実は間違いなく存在するのだろう。
しかし、その中で「何をしていけば、そのような部分を是正できるのか?」
個々の力では「たいした事はできない」
しかも、その個々が自己主張の中で対立しているのだから、救いようはない。
それでも、諦めずに「方向を見定めなければ、未来永劫希望すらない」と云うことになるのだろう。