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(回答先: メールが来ました。貴重情報、ありがとうございました。 投稿者 Sun Shine 日時 2006 年 9 月 30 日 08:23:27)
Sun Shineさん
昨日、帰国しました。
ミヤンマーの主流種族、ビルマ族とタイ族は、歴史的に戦いながら中国南部から南下してきたようです。
あの辺の上座仏教は、もともといたクメール族から浸透しました。
近代の欧州勢の植民地の前に、両民族によるクメール人への侵攻でできた両国で、長い戦いの歴史です(お互いの英雄は、その戦争における人物が多いです)。
今のミヤンマーの軍政の武器の調達は、タイ軍が購入した武器をタイ民間に払い下げ、その民間がミヤンマー軍政に売り、代金はミヤンマー国内の資源採掘権です。
ところがその資源がある場所が、反政府の拠点が多いので、その民間は反政府にも武器を支払い、採掘してます。
同じ武器の出所で、米国軍需産業の末端営業ですね(笑)
タイの王政ですが、日本の明治以降の天皇を拝む方式のお手本のようです。(プロシア皇帝式+タイ神聖王政のハイブリッド)。
>ずっとあのままでいくのでしょうかね。
実は、どのシンクタンクも本当の事を言わないのですが、あそこの一番のカントリーリスクは、現国王以降です。
今のラマ9世は、絶大な人望なのですが、皇太子は相当な嫌われ者です(こんな事書いているのばれたら殺されちゃいますが(笑))。
毎年、上級僧侶による将来の占いがあるのですが、いまだ「ラマ10世が見えない」と言ってます。
ところでそのタイのサムイ島ですが、私の英国人の友人が6年前に買った土地が、今じゃ20倍してます。
ハワイの2倍でも驚くのに、20倍なんて、そんな国あるの?って驚きます。
私もタイばかりに係わっている訳にはいかないのですが、乗りかかった船で最後までお付き合いする状況です。